三股町 田上
強い風雨となって、野外観察はできなかった。こういう悪天候下では、我が家のテレビはほとんど受信できなくなる。
さて、スズバチの固い泥巣の中では蛹に変化が現れてきた。
右端は繭を切り開いた状態。繭壁は薄く、ハトロン紙みたいだ。茶色のところは、翅。右から二番目がメスで、他はオス。メスは一回り大きい。
松山の実家の庭から一個だけ持ち帰っていた、イラガの繭の中も覗いてみた。
強い風雨となって、野外観察はできなかった。こういう悪天候下では、我が家のテレビはほとんど受信できなくなる。
さて、スズバチの固い泥巣の中では蛹に変化が現れてきた。
右端は繭を切り開いた状態。繭壁は薄く、ハトロン紙みたいだ。茶色のところは、翅。右から二番目がメスで、他はオス。メスは一回り大きい。
松山の実家の庭から一個だけ持ち帰っていた、イラガの繭の中も覗いてみた。
こちらは、寄生バチの幼虫がぎっしり詰まっていた。イラガ前蛹の黒い残骸がわずかに見えている。やがて、成虫になる寄生バチは、イラガの繭に仕組まれた秘密の蓋を知らない。したがって、この超固い繭壁のどこかに内側から脱出口を穿ち掘るのであろう。かなりの重労働になるはずだ。
( 写真: OLYMPUS E-M5 Mark2 フォーカスブラケット撮影+深度合成 )