コオニヤンマ

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三股町 田上

さっきまでオニヤンマが傍を飛んでいたのだが、しばらくして、コオニヤンマに入れ替わっていた。

コオニヤンマIMG_1545.JPGキキョウに止まったあと、虫を追いかけて飛び立ったがすぐに戻って来た。体に比べて小さい頭部、長い後脚。なんとなくあの団扇のような薄っぺらいヤゴの姿が想い浮かぶ。

仕事部屋の外壁では昨夜、コガネグモが産卵していた。今朝のこと下の谷津田で、卵のうを見つけた。
こちらは、産卵から数日を経ている。

コガネグモ卵IMG_5620.JPGそのすぐ傍らにメスが網巣を張っており、その糸の支持部にはキアゲハの蛹殻(右下)があった。

キアゲハ蛹殻とコガネグモIMG_5623.JPG
キアゲハが羽化したのが網巣が掛けられる前だったら何の問題もないが、この状態で羽化したとしたら翅が伸び切って無事に飛び立つ事ができたかどうか?しかし、羽化直後のキアゲハなら翅が糸に絡まることもなく逃げ切れたのではないか?

キリギリス(ニシキリギリス)の成虫をポツポツ、見かけるようになったが、鳴き声はまだ聞かない。


EOS M3用のマクロレンズ28ミリ(LED照明内蔵)が届いたのでさっそく使ってみた。
スーパーマクロモードに設定してみたが、拡大率はわずかしか違わず、これを使う意味を見いだせない。レンズ先端両サイドのLEDは光量が弱く、これもほとんど実用性を感じないが、この発光部にストロボ光を導くことができればなあ、と思う。
マクロレンズ自体の描写は悪くないし、それなりの使い途はあるが、どことなく目新しさで消費者を惹き付ける面を強く感じるレンズではある。

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