昨日、撮影したケンポナシの花だが、撮影場所のケンポナシは、正確には「ケケンポナシ」だそうだ。
その名のごとく、果実に毛が生えているからのようで、なおかつ広く普通に見られるのが「ケケンポナシ」で、「ケンポナシ」のほうが稀であるそうだ。しかし、ケケポンナシって、言いづらい。ともかく、ケンポナシには2種あるということは憶えておきたい。
5枚の花弁は、5本長く突き出した雄しべを取り巻いており、それと知って眺めないと、花弁の存在には気付きにくい。雄しべを巻いているのは雄しべを守るため? だろうか。花びらが主役ではなく脇役に引き下がったのは何故だろう。ヤブガラシの花も似ている。ともあれ、ケンポナシの花は地味である。地味だけど、花数は多く、集合花が遠目には白く浮きだってたいへん目立つ。訪れる虫も多い。
南九州は台風1号の影響で昨夜から大雨となった。JR日豊本線も各所で運休が続いている。
実家の母親からの電話があった。受話器を耳に当てながら窓の外を眺めていたら、コジュケイの番が歩いていた。母親の元気な声に安心して受話器を置くと、すぐさまカメラを手にとった。
その名のごとく、果実に毛が生えているからのようで、なおかつ広く普通に見られるのが「ケケンポナシ」で、「ケンポナシ」のほうが稀であるそうだ。しかし、ケケポンナシって、言いづらい。ともかく、ケンポナシには2種あるということは憶えておきたい。
5枚の花弁は、5本長く突き出した雄しべを取り巻いており、それと知って眺めないと、花弁の存在には気付きにくい。雄しべを巻いているのは雄しべを守るため? だろうか。花びらが主役ではなく脇役に引き下がったのは何故だろう。ヤブガラシの花も似ている。ともあれ、ケンポナシの花は地味である。地味だけど、花数は多く、集合花が遠目には白く浮きだってたいへん目立つ。訪れる虫も多い。
南九州は台風1号の影響で昨夜から大雨となった。JR日豊本線も各所で運休が続いている。
実家の母親からの電話があった。受話器を耳に当てながら窓の外を眺めていたら、コジュケイの番が歩いていた。母親の元気な声に安心して受話器を置くと、すぐさまカメラを手にとった。
何やらしきりと啄んでいたが、上の写真を拡大してみれば、ブレてぼんやりではあるが、イモムシを捕らえていた。