サツマゴキブリ

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宮崎市内

植え込みの間に落ちていた、サツマゴキブリの死骸。 死因は不明。

サツマゴキブリ_Z5A6963.JPG夜行性で昼間は物陰に隠れている。ゴキブリの仲間がみんなそうでもなく、日中活動する種類もいる。


サツマゴキブリは見ての通り、翅が退化している。まるで三葉虫みたいだ。

この小判型のサツマゴキブリの、どこが気味悪いか、私にはわからない。むしろこの形態に心惹かれる。

そしてさらに、屋内に出没するクロゴキブリ(通称ゴキブリ、あるいはアブラムシ)の、どこが気色悪いのか私には理解できなくなって久しい。

いや、以前は私にも気色悪いという感情があったし、手づかみなどできなかった。
が、いつのまにか不快感は吹き消えてしまい、手で掴むことも平気になった。
一旦そうなると、昔の自分に戻るのは不可能に近い。

クロゴキブリの姿に、むしろデザインの優秀さを見いだせるし、運動能力の素晴らしさも驚嘆に値する。



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