三股町 田上
ヨモギハムシの姿をよく見かけるようになったが、ヨモギではもう一つ目立つものがある。
これは、虫のしわざ。 触ってみると、けっこう硬い。
起き上がり小法師のような虫コブの名前は、ヨモギハエボシフシ。
ヨモギハエボシフシの名前は、ヨモギの葉にできる、烏帽子型の虫コブ、の意を現す。
写真のような鮮やかなイチゴ色から、淡い桃色、薄い緑色と色合いも様々だ。
虫コブの表面全体には白い毛が生えている。その産毛のようなものは、ヨモギの葉裏を覆う白い毛を借りてきたのではないか、と思わせる。
虫コブは葉脈上にできており、適当に並んでいるのではない。
年に数回、この虫コブが成長するが、今の時期、もうしばらくすると、烏帽子の頂部から蛹が体を現し、ヨモギエボシタマバエが羽化することもある。
ヨモギハエボシタマバエの成虫の写真は、拙著、「むしこぶ みつけた」ポプラ社、と
「虫のしわざ観察ガイド」(文一総合出版)に、掲載されています。
今日から東京。今朝は室温で6℃だった。
東京は宮崎よりさらに気温が低いようだ。
ヨモギハムシの姿をよく見かけるようになったが、ヨモギではもう一つ目立つものがある。
これは、虫のしわざ。 触ってみると、けっこう硬い。
起き上がり小法師のような虫コブの名前は、ヨモギハエボシフシ。
ヨモギハエボシフシの名前は、ヨモギの葉にできる、烏帽子型の虫コブ、の意を現す。
写真のような鮮やかなイチゴ色から、淡い桃色、薄い緑色と色合いも様々だ。
虫コブの表面全体には白い毛が生えている。その産毛のようなものは、ヨモギの葉裏を覆う白い毛を借りてきたのではないか、と思わせる。
虫コブは葉脈上にできており、適当に並んでいるのではない。
年に数回、この虫コブが成長するが、今の時期、もうしばらくすると、烏帽子の頂部から蛹が体を現し、ヨモギエボシタマバエが羽化することもある。
ヨモギハエボシタマバエの成虫の写真は、拙著、「むしこぶ みつけた」ポプラ社、と
「虫のしわざ観察ガイド」(文一総合出版)に、掲載されています。
今日から東京。今朝は室温で6℃だった。
東京は宮崎よりさらに気温が低いようだ。