キカラスウリに見つかる、虫のしわざ

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三股町 田上

キカラスウリの太い蔓茎に、大きなコブがあった。

オオモブトスカシバIMG_6370.JPGこれは虫コブで、名前は「キカラスウリツルフクレフシ」。
そして、しわざの主は、蛾類のオオモモブトスカシバである。

虫コブの中で育った幼虫は、地中に潜り込み土中で繭をつくってそのまま越冬する。
その土繭探しは一度だけチャレンジして、掘り出したことがあるが、結構、時間が掛かった。

しわざ、と言えばこちらは、モズのしわざの、はやにえ。 コバネイナゴだろうか。

はやにえIMG_6376.JPGモズの撮影にはずいぶんと時間を費やした時期がある。
私の郷里、松山の重信川河川敷ではモズの生息密度がきわめて高く、当時通い詰めていた武蔵野のフィールドよりか、撮影する上でははるかに有利であった。

モズを主人公にした写真絵本を作ろうと思っているが、まだもう少し時間が必要だと感じている。

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