『里山のヤママユ』(小学館クリエイティブ)が、来週21日に発売となります。
「ふれあい写真絵本」シリーズとして、同時に横塚真眞己人さんの『どこにいるの イリオモテヤマネコ』も同日発売です。
「ふれあい写真絵本」シリーズとして、同時に横塚真眞己人さんの『どこにいるの イリオモテヤマネコ』も同日発売です。
今頃になって気付いたのですが、表紙写真のヤママユ♀は、ほぼ実物大です。これは意図したわけではなく、偶然です。
『ヤママユガ観察事典』(偕成社)を出してから19年目。前にも書いたことがありますが、児童書で蛾をテーマに扱ったものがカイコかミノムシに限られており、そのことが私にチャレンジ精神をかき立たさせた一因でもあったでしょう。蛾、ってとても面白い生きものであるのに、なんで誰も取り上げないの?、と私には 不思議でならなかったのです。
ヤママユを皮切りに、蛾に関わる絵本としては、シャクトリムシ、まゆ、イモムシ、カイコ、と写真絵本を出した私ですが、これからやるべきことは数多くあります。もっと蛾の魅力を本にして語りたい、と思っています。
蛾の絵本が稀だと書きましたが、絵本ではないですが、最近は少し傾向が変わってきています。
例えば、鈴木知之さんの『ずかん さなぎ』(技術評論社)は、昆虫全般を扱っていますが、蛾類の世界もかなり掘り下げて紹介してくれています。びっくりするような知見が満載です。鈴木さんの著書『虫の卵ハンドブック』や『朽ち木にあつまる虫ハンドブック』(文一総合出版)でも蛾類の扱いが多く、たいへん参考になります。
『ヤママユガ観察事典』(偕成社)を出してから19年目。前にも書いたことがありますが、児童書で蛾をテーマに扱ったものがカイコかミノムシに限られており、そのことが私にチャレンジ精神をかき立たさせた一因でもあったでしょう。蛾、ってとても面白い生きものであるのに、なんで誰も取り上げないの?、と私には 不思議でならなかったのです。
ヤママユを皮切りに、蛾に関わる絵本としては、シャクトリムシ、まゆ、イモムシ、カイコ、と写真絵本を出した私ですが、これからやるべきことは数多くあります。もっと蛾の魅力を本にして語りたい、と思っています。
蛾の絵本が稀だと書きましたが、絵本ではないですが、最近は少し傾向が変わってきています。
例えば、鈴木知之さんの『ずかん さなぎ』(技術評論社)は、昆虫全般を扱っていますが、蛾類の世界もかなり掘り下げて紹介してくれています。びっくりするような知見が満載です。鈴木さんの著書『虫の卵ハンドブック』や『朽ち木にあつまる虫ハンドブック』(文一総合出版)でも蛾類の扱いが多く、たいへん参考になります。