道具は大事

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撮影のために色々と工作することも多い。
切ったり、接着したり、穴を空けたり。

先月、プラケースに大きな穴を空けるため、ホールソーという刃を使った。
ホールソーはチャック式のドリルに装着するビットなのだが、これをインパクトドライバーで使うために、
変換アダプターを使った。

ドリルP2220001.jpg写真画面左の青と黒2色の部分がチャック式固定部で、ビットを差し込んで黒い部分を時計回りに回転すれば、固定できる。

作業が終わって、ホールソーを外そうとしたが、ガッチリ固まってしまい緩まない。布巻いたり、ゴム巻いたりして、血管が切れそうになるくらい捻っても、緩まずビットが外せなくなった。
本来なら手で回して簡単に締めたり緩めたりする仕組みだ。

他の作業もあったのでそのまま放置しておいたのだが、今日になってふと、ウオーターポンププライヤーが二つあったことを思い出して、さっそくねじ回しに使ってみた。

ドリルP2220003.jpgロボットの両腕みたくガッチリ掴まえて、ひょいと捻れば一発で緩んだ。
ドリルP2220004.jpg
チャックは3本の爪で円形ビットを挟む方式。

ウオーターポンププライヤーは水道管などのネジ回しなどに使うが、用途は様々。二つのうち一方は仕事部屋ではなく、玄関の靴箱の中にしまってあったので、うっかり忘れていた。

こうして二つ組み合わせて使うこともあるので、これからは置き場所を一緒にしておくことにした。

もっともインパクトドライバーは、回転に加えて打撃力も使うので、特にデリケートな穴あけ作業には向いていない。

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