飛行機は片側のエンジンが止まっても、飛行ができるらしい。
さらには片翼を失っても、飛行を続けた事例もあるようだ。
さて、ではトンボの場合はどうだろうか?
本日、庭の人工池で羽化した、クロスジギンヤンマ。
最初、羽音で気付いたのだが、いっこうに飛び立つことができないでいた。
それもそはず、右の後ろ翅がほとんどなく、前翅もよじれている。
しかし、しばらくしてヨタヨタしながらも低空飛行をし、しだいに速度を増して視界から消えて行った。
曲がりなりにも飛行できたのには、驚いた。
ヤンマの姿を見失ったあと、羽化殻を探してみると、あった。
右側の翅芽部分を見ると小さく縮んでいる。これでは正常な翅が展開できなかったわけだ。
で、こちらが左側の正常な翅芽。
さらには片翼を失っても、飛行を続けた事例もあるようだ。
さて、ではトンボの場合はどうだろうか?
本日、庭の人工池で羽化した、クロスジギンヤンマ。
最初、羽音で気付いたのだが、いっこうに飛び立つことができないでいた。
それもそはず、右の後ろ翅がほとんどなく、前翅もよじれている。
しかし、しばらくしてヨタヨタしながらも低空飛行をし、しだいに速度を増して視界から消えて行った。
曲がりなりにも飛行できたのには、驚いた。
ヤンマの姿を見失ったあと、羽化殻を探してみると、あった。
右側の翅芽部分を見ると小さく縮んでいる。これでは正常な翅が展開できなかったわけだ。
で、こちらが左側の正常な翅芽。
ぜんぜん大きさが違うのがわかる。
片翼飛行でもって、どれだけ生きていけるのかは、わからない。すぐさま鳥の餌食になってしまうかもしれない。
片翼飛行でもって、どれだけ生きていけるのかは、わからない。すぐさま鳥の餌食になってしまうかもしれない。