クリの花盛り

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一昨日は延岡市泊。
初めてのホテルで、朝食付き(バイキング)、3900円!
月曜日割引ということだが、食事もそこそこ良かった。部屋も広くてゆったりしていたが、設備は少し古びており、トイレの貯水タンクに不備があった。ま、しかし、この価格では文句もつけ用が無い。
ただし、換気扇の音なのか、ずっと24時間稼動するモーター音がかなり気になった。

田舎暮らしに馴れてしまうと(もう10年)、機械的な騒音に過敏になるのだろう。ちょっとした騒音が、
堪え難くなっている。そう言えば、松山の実家は、すぐ傍に高速道路があって24時間、車の走行音が絶えない。これもなかなか馴れない。

昨日の夕方、窓の外をぼんやりと眺めていたら、アゲハの♀が飛んで来て、目の前のスイバ花穂に泊まった。花穂はすっかり萎れている。 30日、午後6時20分。

701A9804.JPG「あ、アゲハが来たよ!今夜のねぐらだね」
誰が聞くとも知れず、大きな声で実況。

今朝のこと、アゲハの♀はまだ就寝中であった。 31日、午前7時。

701A9812.JPGアゲハは、熟睡時には翅を閉じるのです。林縁とはいえ、ずいぶんと目立つ、ねぐら。


先日、18日に蛹化したヒメジャノメの蛹は、すでに殻になっていた。
ヒメジャノメ蛹殻IMG_5194.JPG
延岡に遠出している間に羽化したようだ。蛹期間は、11〜13日間のいづれかだろう。

オオトビサシガメの♀がいたので、バナナ臭を嗅いでみた。
良い〜香りだ。 産卵して欲しいので、しばらく飼育することにしてポケットに入れた。

オオトビIMG_5200.JPGクリIMG_2236.JPG
例年より、少し遅れてクリの開花が盛んになった。
「クリの花の香りは、後家さんを悩ます」とは、ずっと昔のこと、ある農家の奥さんが、ニコニコしながら、さらりとおっしゃっていた。
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