毎朝、午前5時少し前からニイニイゼミの鳴き声が始まる。
日暮れ直後、午後7時過ぎにはうちの林で、ニイニイゼミと一緒にヒメハルゼミの合唱も賑やかだった。
昨年、かなり剪定しておいたキンカンだが、今夏も花をたくさん咲かせている。
刺された場所を強く圧迫して蜂毒を出すことに努めたが、こういう場合、ポイズンリムーバーがあったらと思い、すぐ東京、水道橋の「さかいや」に発注しておいた。
冷水で患部を丁寧に洗い、ステロイド軟膏の「アンテベート0.05%」を塗ってからさらに冷やした。
ハチに刺された経験は多くはないが、オオスズメバチに2回、セイヨウミツバチに1回、ルリモンハナバチに1回、ニホンミツバチに3回、アシナガバチ類には今回を含めて3回、とわずか。
一番ショックだったのは、ニホンミツバチの樹洞巣の傍に立って、観察会の参加者の方々に
「ニホンミツバチは性格も穏やかで、滅多に人を刺す事はありません」
と得意気に解説していた最中に刺されたときだ。セイヨウミツバチについてはかなり用心しているせいか、ニホンミツバチよりか却って刺された回数が少ない。
キイロスズメバチを熱殺していたニホンミツバチの蜂球団子を興味津々、手のひらに乗せてみたときも、すぐに刺されてしまったが、これは自業自得。やばいかな?とは思ったが、好奇心には逆らえなかった。
ともあれ、野外活動ではこうした事故はつきもの。
すぐ現場で対処できる準備はしっかりしておきたい。ステロイド軟膏はタッパー容器の薬箱に常備しているが、ちょうど切らしていた。しかし、先月、嫁さんがムカデに噛まれた際、病院で処方してもらった「アンテベート軟膏」がたくさんあったのですぐに対処できた。ポイズンリムーバーもあったほうがいい。
日暮れ直後、午後7時過ぎにはうちの林で、ニイニイゼミと一緒にヒメハルゼミの合唱も賑やかだった。
昨年、かなり剪定しておいたキンカンだが、今夏も花をたくさん咲かせている。
午前中、アオスジアゲハをはじめ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、クマバチ、ホシヒメホウジャク、トラマルハナバチ、などが吸蜜に訪れていた。
訪花昆虫を狙って、オオカマキリ幼虫、サツマヒメカマキリ、も陣取っていた。
カラスアゲハは新鮮なメスが何度もやって来た。
訪花昆虫を狙って、オオカマキリ幼虫、サツマヒメカマキリ、も陣取っていた。
カラスアゲハは新鮮なメスが何度もやって来た。
小刻みにはばたき、飛ぶ速度が遅い。吸蜜しては梢に止まって休むこともしばしば。
こちらは、オス。光の当たり具合で、翅表の金緑青色の輝き方は様々。
こちらは、オス。光の当たり具合で、翅表の金緑青色の輝き方は様々。
午前中、撮影はそこそこにしておき、室内作業も少し片付け、午後から山仕事をした。
部屋にいるより、外で体を動かしているほうが気分もいい。
ここの刈草を集めてしまえば今日の作業は完了にしよう、というところで、右手に焼け火鉢を押し当てられたような、強烈な傷みがして、手を止めた。
草むらを低く舞うホソアシナガバチの姿がチラッと見えた直後、数頭のワーカーがこちらに向かってくるのがわかった。すぐに後ずさりしたが、ハチの動きは素早く、今度は左手を刺された。
どちらも手袋の上からだったが、毒針は深く入り、激痛に思わず唸ってしまった。
蜂の巣があった場所は、5日前に草刈りをしたすぐ傍だったので油断していた。
※ホソアシナガバチは誤認で、キボシアシナバチと後日、判明。ケヤキにあった巣が何かのはずみで落下したようだ。
部屋にいるより、外で体を動かしているほうが気分もいい。
ここの刈草を集めてしまえば今日の作業は完了にしよう、というところで、右手に焼け火鉢を押し当てられたような、強烈な傷みがして、手を止めた。
草むらを低く舞う
どちらも手袋の上からだったが、毒針は深く入り、激痛に思わず唸ってしまった。
蜂の巣があった場所は、5日前に草刈りをしたすぐ傍だったので油断していた。
※ホソアシナガバチは誤認で、キボシアシナバチと後日、判明。ケヤキにあった巣が何かのはずみで落下したようだ。
刺された場所を強く圧迫して蜂毒を出すことに努めたが、こういう場合、ポイズンリムーバーがあったらと思い、すぐ東京、水道橋の「さかいや」に発注しておいた。
冷水で患部を丁寧に洗い、ステロイド軟膏の「アンテベート0.05%」を塗ってからさらに冷やした。
ハチに刺された経験は多くはないが、オオスズメバチに2回、セイヨウミツバチに1回、ルリモンハナバチに1回、ニホンミツバチに3回、アシナガバチ類には今回を含めて3回、とわずか。
一番ショックだったのは、ニホンミツバチの樹洞巣の傍に立って、観察会の参加者の方々に
「ニホンミツバチは性格も穏やかで、滅多に人を刺す事はありません」
と得意気に解説していた最中に刺されたときだ。セイヨウミツバチについてはかなり用心しているせいか、ニホンミツバチよりか却って刺された回数が少ない。
キイロスズメバチを熱殺していたニホンミツバチの蜂球団子を興味津々、手のひらに乗せてみたときも、すぐに刺されてしまったが、これは自業自得。やばいかな?とは思ったが、好奇心には逆らえなかった。
ともあれ、野外活動ではこうした事故はつきもの。
すぐ現場で対処できる準備はしっかりしておきたい。ステロイド軟膏はタッパー容器の薬箱に常備しているが、ちょうど切らしていた。しかし、先月、嫁さんがムカデに噛まれた際、病院で処方してもらった「アンテベート軟膏」がたくさんあったのですぐに対処できた。ポイズンリムーバーもあったほうがいい。