クロヒカゲの毛束とは

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飼育室のコンクリート床に落ちていた、クロヒカゲ。
どこにも外傷は見当たらず、死因はなんだろうか?

クロヒカゲ701A1048.JPG
前翅の裏、後縁には黒い毛束が目立つ。
クロヒカゲ♂性毛701A1051.JPG
この毛束はオスにしかない性毛なので、雌雄の判別ができる。

ところで、ずっと以前に紹介したクロヒカゲの蛹殻。
クロヒカゲ蛹殻IMG_5508.JPG翅の部分に黒い毛束が残っている。この毛束はオスの性毛と関係があるのだろうか?
蛹のこの部分に接していたのは、前翅の表のはずだ。

※当ブログ「ひむか昆虫記」「新・ひむか昆虫記」は開設して9年目となりました。
「昆虫ある記」のオープンが2003年11月。それも加えると、15年間、ブログ更新を続けてきたことになります。

振り返ってみると、そそっかしい思い違いや認識不足、明らかな間違いの内容も散見されます。
そのことも気に掛かっているのですが、そろそろブログ更新を終わりにしようと思い始めています。けれども、いきなり終わるのもよろしくないように感じます。

私の誕生日がグランドオープンだったので、
最終回は2017年、11月1日にする予定でいます。

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