縁側で夕涼みとは

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昨夕、午後6時過ぎ。うちの林でまずはヒグラシが涼しげに鳴き、それがピタリと止むと、次には、アブラゼミがジリジリと鳴きつないだ。

そして今朝は、アブラゼミが元気に夏を告げて始まった。うちの林では、アブラゼミはきわめて少ない、とは、6月に刊行したばかりの『はじめて見たよ! セミのなぞ』(少年写真新聞社)でも触れている。

幼虫を堀って探すにも、ニイニイゼミやツクツクボウシならある程度掘ってすぐに見つかるが、アブラゼミは一匹に辿り着くまでに10数時間を要したほどだ。

ま、ともかく、猛暑とセミの鳴き声は切っても切り離せないものであり、セミが鳴かない夏などは、それこそ不気味に違いない。この日本では。


縁側に佇むサツマヒメカマキリ。

サツマヒメIMG_6503.JPG
昨夕も簾を巻き上げていたら、足下にサツマヒメカマキリ♀がいた。
今夏は敷地内で本種に遭遇する機会が多い。

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