観察会で講師を務めた。場所は都城市 志和地(しわち)。
どんより曇ってはいたが、雨は降らなかった。
参加者は、小学1年生〜3年生。
林の縁は蝶道になっていて、じっと立っているだけで、次々とアゲハ類が飛んで来た。
アブラゼミの羽化殻も多かった。抜け殻はどれもオス。けれど、メスの成虫を拾った子もいた。
1時間ほど虫や草木の観察をしてから、標本作りの実演を行った。
あらかじめ採集しておいた、ツマグロヒョウモンとミヤマカミキリの展翅と展脚。
もう今ではほとんどやらない標本作りだが、腕は落ちていない。
針技を駆使して、ミヤマカミキリは右翅だけを展翅した。
実演が終わったころ、クヌギの倒木にタマムシのメスが飛来した。
輝きながら舞うタマムシを皆で見る事が出来た。
「きっと卵を産みに来るからね」という予言が当たって良かった。
サツマノミダマシ
イナゴの一種の幼虫
脱皮中で、4枚見える白いのはまだ翅芽。あと一回脱皮すれば成虫になる。
ナガコガネグモの幼体
どんより曇ってはいたが、雨は降らなかった。
参加者は、小学1年生〜3年生。
林の縁は蝶道になっていて、じっと立っているだけで、次々とアゲハ類が飛んで来た。
アブラゼミの羽化殻も多かった。抜け殻はどれもオス。けれど、メスの成虫を拾った子もいた。
1時間ほど虫や草木の観察をしてから、標本作りの実演を行った。
あらかじめ採集しておいた、ツマグロヒョウモンとミヤマカミキリの展翅と展脚。
もう今ではほとんどやらない標本作りだが、腕は落ちていない。
針技を駆使して、ミヤマカミキリは右翅だけを展翅した。
実演が終わったころ、クヌギの倒木にタマムシのメスが飛来した。
輝きながら舞うタマムシを皆で見る事が出来た。
「きっと卵を産みに来るからね」という予言が当たって良かった。
サツマノミダマシ
イナゴの一種の幼虫
脱皮中で、4枚見える白いのはまだ翅芽。あと一回脱皮すれば成虫になる。
ナガコガネグモの幼体
ツユムシの一種を補食中。かくれ帯は縦一筋。