タテハモドキ夏型

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タテハモドキの夏型は、
わが家の近辺に限ったことだが、例年、秋型に比べてたいへん少ない。
しかし2008年の夏は、夏型の発生数が異様に多かった。
谷津田を歩くとそこにもあそこにもと、狭い範囲に集中して見られた。

今夏は久しぶりに、夏型が多いようだ。

タテハモドキ夏型IMG_9475.JPG谷津田に降りる細い農道の草地に、数頭のタテハモドキがたむろしている。
どれもスズメノヒエの花穂に口吻を突き立てていることが多い。
タテハモドキ夏型IMG_9517.JPG花穂をよく見ると、崩れた場所から滲出があって、その水滴を吸っているようだ。
花穂から滲出が生じる原因とはなんだろう?
他の虫の加害が関係しているのだろうか。例えばカメムシ類の。

タテハモドキたちは、すぐ傍にあるヒメジョオンやアザミなどには目もくれない。

吸汁するメス(右)に、盛んに求愛しているオス(左)もいた。
タテハモドキ夏型IMG_9556.JPG
タテハモドキ夏型IMG_9580.JPG
今日も午前中、2時間かけて草刈り作業をした。

主に狭い場所や木
の根際などを重点的に刈るので、こういう場合はワイアーカッターを使う。
背丈の高い草や蔓草は絡んでしまうのが欠点だが、丸刃のように刃の向きに神経を使わなくてもいいところが、楽チン。刈りたい場所にラフに当てるだけでいい。
ワイアカッターは丸刃より細かい切りくずや小石を跳ね飛ばすので、フェイスガードは必須。

明日も草刈り作業を予定している。
ナナホシIMG_9473.JPG
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