ギンイチモンジセセリ夏型

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庭の片隅ではジュズダマの株がどんどん繁殖して、まるで生け垣のように整然と並んでいる。
余程、この場所がお気に入りのようだ。刈っても刈っても勢いは衰えない。

昨日、クロコノマチョウの母蝶が、私の目の前でジュズダマの葉裏に潜り込んだ。
葉裏で逆さまになって3分も経っただろうか。
産み付けた卵は、16個。
今日、改めて撮影してみた。
クロコノマIMG_6722.JPGサッと飛び立つや、次々と産卵行動を繰り返し、5個、8個と産んで行った。
休み無く一気に29個、産んだわけだ。

畦道のチガヤの草むらで、ギンイチモンジセセリ夏型が低く舞っていた。

狭い範囲をクルクル巡回するように飛翔しては、ほぼ同じ場所の葉に止まる。
これを何度も何度も繰り返していたのは、昨夕のこと。
ギンイチモンジIMG_9892.JPGかなり新鮮な個体だが、宮崎に来てから夏型を見るのは初めて。

ちなみに、今年の4月に撮影した春型はこちら。
ギンイチ春型IMG_9034.JPG
うちの敷地内や周辺ではかなり稀で、ワンシーズンに1頭見るか見ないか、という状況。

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