先日、オオスミコガネグモを探した。26日のこと。
ハゼノキの葉裏に、シロモンフサヤガの幼虫がいた(終齢)。
ハゼノキの葉裏に、シロモンフサヤガの幼虫がいた(終齢)。
体長は25ミリ程度。
持ち帰ったところ、翌日にはこんな姿に。
風船のように膨らんでいた胸部が萎んで、体全体に青味がかっていた。
しかも、やたらと歩き回り、食樹のハゼノキの葉っぱを見向きもしない。
ティッシュをゆるく詰めたケースに導くと、すんなりと潜り込んで姿を消した。
そして、今日の夕方。 ティッシュをそっとほぐして拡げると、
粗く紡いだ繭部屋の中で、蛹になっていた。