自宅林のアカメガシワに、アカギカメムシがいた。
羽化直後の新成虫が多いが、5令幼虫の集団もいくつかいた。
林床を丹念に見て行くと、羽化殻も見つかる。
羽化して時間が浅い成虫は鮮やかな紅色。とても目立つ。
過去、2009年、2010年の両年、9月に繁殖しているが、
今回もそのときと同じアカメガシワで見つかっている。
もちろん雌株のアカメガシワで、3カ所。
さて、
拙著「わたしはカメムシ」(ポプラ社)の表紙写真は、2008年8月5日に串間市で撮影している。
裏表紙のほうは、2009年9月7日に自宅林で撮影。
こちらは家屋を背景にできる、好条件の位置にアカギカメムシ集団がいてくれたが、そのときの枝は台風で折れてしまい、今では無い。
毎年、9月に入るとアカギカメムシには気をつけていたが、見落としが無かったかと言えばそこは確かではない。かなり高所で繁殖するので、葉陰に紛れて見つけにくいこともあるからだ。
ただ、上記写真のように羽化殻が必ず下草に落ちているものなので、
私がこれを見落とすことはないだろうと思っている。
アカメガシワを眺めているうちに、ハゼノキの実が気になった。
羽化直後の新成虫が多いが、5令幼虫の集団もいくつかいた。
林床を丹念に見て行くと、羽化殻も見つかる。
羽化して時間が浅い成虫は鮮やかな紅色。とても目立つ。
過去、2009年、2010年の両年、9月に繁殖しているが、
今回もそのときと同じアカメガシワで見つかっている。
もちろん雌株のアカメガシワで、3カ所。
さて、
拙著「わたしはカメムシ」(ポプラ社)の表紙写真は、2008年8月5日に串間市で撮影している。
裏表紙のほうは、2009年9月7日に自宅林で撮影。
こちらは家屋を背景にできる、好条件の位置にアカギカメムシ集団がいてくれたが、そのときの枝は台風で折れてしまい、今では無い。
毎年、9月に入るとアカギカメムシには気をつけていたが、見落としが無かったかと言えばそこは確かではない。かなり高所で繁殖するので、葉陰に紛れて見つけにくいこともあるからだ。
ただ、上記写真のように羽化殻が必ず下草に落ちているものなので、
私がこれを見落とすことはないだろうと思っている。
アカメガシワを眺めているうちに、ハゼノキの実が気になった。
よーく、よーく、見つめていると、そこにはチャバネアオカメムシの卵殻から始まって成虫と全ステージの幼虫が群れている。