| 新機種、EOS-5D 2005/09/29(その2) | | さっそく新しいカメラのテストに出掛けてみた。 テストとは形ばかりで、その結果がどうあろうとこのカメラを返品したりするわけでもないから、まあ、いきなり本番といった方がいいだろう。 10/1に行う観察会の仕事の下見も兼ねてのことだから、テストは二の次といえる。 さてEOS-5Dは使ってみると、とにかく操作性はごくシンプルに仕上がっていて、初めて触ってもすんなり使えるカメラだ。画像表示、画像拡大チェック、画像消去など、次々と撮影しながらの各操作はじつに滑らかで迅速。これが1280万画素のカメラかと驚くほどだ。カードへの書き込み中でも手前の画像を読み出し、拡大チェック、消去などがなんのストレスもなく実行できるのは気持ちがいい。 だが、ミラーアップ時の「パカコン」という作動音はちょいと歯切れが悪い。なんだかのったりやってます、という感じがする。感じとは裏腹に、カメラ内部では凄い作業をこなしていることには間違いないのだが。 ファインダーが、ずっとこれまで使い慣れてきた35ミリフルサイズになって、なんとも気持ちがいい。これはこれで素直にいいと思う。 写真はナガコガネグモの巣網。
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