| アキノノゲシの葉裏には アブラムシのコロニーが鮮やか! それをじっと睨んでおるのが オオカマキリの幼虫である。 体長は3センチほど(写真上)。
「達磨さんがころんだ!」 「おいおい、今動いたのお、 そこのお方!」 と言いおき、お尻振り振りしたアブラムシ目掛けて鎌パンチが パシン!と弾ける(写真中)。
「いただきます!」って、おい いっぺんに3匹も4匹も それは暴食やがな! 反則やでえ!
しかしアブラムシコロニーの 壊滅を案ずることもなかった。 このオオカマキリはやがて、 近くを通りかかったショウリョウバッタ幼虫に目移りして、去って行ったのである。
オオカマキリはまさにハンター。動く獲物でないと納得しない。 | |