| 晴天に恵まれ今日もヤナギの樹液に行ってみる。樹液に頭を突っ込んだメスにオスがマウントしていたり(写真上)、私の侵入で驚いたオスがポロポロと地面に落下してきて、ここのノコギリ天国は安泰の様子であった。真新しいゴマダラカミキリのメスがヤナギの若い枝をかじっている(写真下)。樹液食堂の主はどうやらこのゴマダラの幼虫たちであろう。ヤナギの幹内でトンネル掘っては樹液井戸をあちこちに作っている。晴れたせいか昨日は2頭しか見なかったコムラサキが今日はやたらと飛来する。ヤナギの葉ではコムラサキの幼虫も見つかった。葉の表面にデンッ!と構えているが体色は葉っぱに紛れて見事に溶け込んでいる。一度目を離すとすぐ見失いそうだ。コムラサキの飼育は24年前にやったきりだ。幼虫に手を伸ばしかけて止める。もう少し肥るまで待つことにした。 | |