| エゴノキの葉っぱに「ゆりかご」をつくるのはエゴツルクビオトシブミのメス(写真)。
黒光りする甲冑をまとったような独特な体型は、甲虫のなかでもなかなか個性的で好感が持てる。
すでに羽化した新成虫が中で待機している「ゆりかご」もあれば、まだ卵が産みつけられた新しいもの、幼虫、蛹が育っているものと、今はすべてのステージが揃っている時期でもある。
昨夜はイチモンジチョウのふ化幼虫が、最初に行なう糞塔作りの様子を撮影していて、その作業が終わったのが深夜の3時であった。 一度は見ておきたいシーンだったので、写真はともかくふ化幼虫の行動を追跡観察することに没頭してしまった。
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