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街路灯の支柱で蛹化したウラナミアカシジミ 2006/05/12(その2)
 空堀川の遊歩道には水銀灯が設置されている。

 今日は、その街路灯の一本でウラナミアカシジミの蛹を見つけた(写真上/画面中央)。 
蛹の着いていた高さは1メートル10センチ程度。

 この街路灯にはコナラの梢が接しており、ウラナミアカシジミ幼虫が渡り歩いて来ることができたようだ。
 しかし、このような剥き出しの場所で蛹化するとは、、、。

 今頃の雑木林では、こうして平地性ゼフィルス幼虫たちが食樹(コナラやクヌギ)から降りて、蛹化のためにあちこち徘徊している時期なのである。
 昨日には林床を歩くアカシジミやウラナミアカシジミの熟令幼虫も見つけた。

(写真上/E-330 魚眼8ミリレンズ)
(写真下/E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

驚異の体外寄生、その4 2006/05/12(その1)
 一昨日からスモモキリガ幼虫への体外寄生をアップしてきた。

 さて、昨夜から今朝にかけての寄生バチ幼虫の様子を報告したい。

 肥大化した寄生幼虫たちは、糸を吐きつつも、しだいに宿主の背中から、腹側へと一斉に移動し始めたのである(写真上)。
 そして、ここで興味深いのは、幼虫たちの糸を吐くテンポが非常に鈍いことであった。頭を振り動かしてはいるが、いっこうに繭作りを始めたようには見受けないのである。

 幼虫たちの挙動はむしろ宿主の腹側に潜り込むことに専念しているようで、しかもしばらくするうちに、宿主幼虫の体長にぴったり納まるよう、12匹の幼虫たちは見事に整列したのであった(写真中)!!
 幼虫たちが潜り込んだことによって、宿主スモモキリガ幼虫の体はまさにジャッキアップされてしまい、しかもしだいに体が扁平へと萎縮してしまった。
宿主の体がここにきて萎縮してしまった理由がよくわからない。

 で、糸を吐くテンポが遅いことと、幼虫たちの繭作り行動にはもう一つの特徴がある。それは、個々が納まる繭、つまり個室を設えるのではなく、どうやら12匹全員が納まるべく、大部屋の繭を紡いでいるのではないか、そう思えるのであった。
 その様子を俯瞰してみた(写真上)。

 こうして見ると、宿主の背中に大きな穴が開いていた事がわかる。
 この穴は何を意味するのだろうか?12匹の幼虫たちが吸血していた穴だろうか、それとももしかしたら、、、、、、、!?

 いずれにせよ、この寄生バチ幼虫集団の繭作りは極めて鈍く、いまだに粗い糸網のごとくである。

(EOS-5D マクロ65ミリ)新開 孝

やられちゃいました! 2006/05/11(その2)
 「やられちゃいました!」を伊予弁で表現すると、「やられたんよ!」あるいは「やられたわい!」かもしれない。これが日向弁だと?、、、、、、。

 さて、先日から蛾の幼虫にとりついた寄生昆虫のネタが続いているのだが、とにもかくも、今年の雑木林では芋虫が例年以上に多いのである。
 多い、というのはもちろん私の体感的なものであり、科学的な根拠はないのであるが、芋虫とくに蛾類幼虫が林に溢れていると感じる。

 であるからか、例年ならあまり観察できない寄生昆虫の様子が次々に目に入るのである。あちらでもこちらでも、蛾の幼虫の養分を得て寄生バチの幼虫たちが様々な繭を紡いでいる。

 写真のシャクガ幼虫の背負っているのは、やはり寄生バチの繭である。
 この繭は初めて見るタイプであり、種名はわからない。
 驚くべきことに、このシャクガ幼虫は元気に歩くのである。繭を紡いだ寄生バチ幼虫は、このシャクガ幼虫の体内で養分を摂取して成長したのであるが、宿主の生命を奪う事無く、まさに生かさず殺さずの技を駆使してきたのだ。

 だが、宿主であるこのシャクガ幼虫は、いずれ死ぬ運命であることは確実である。

(E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

驚異の体外寄生 その3 2006/05/11(その1)
 先日から紹介してきた体外寄生バチの幼虫たち。
 宿主はスモモキリガの幼虫。

 さて、今日は寄生バチの幼虫たちに大きな動きが見られた。

 まず、幼虫たちの体は白くなり肥大した。そしてしばらく眺めているうちに、細長くくびれた口器からゆっくりと、糸を吐き始めたのである。

 そしてさらに、幼虫たちは一斉にある行動を始めたのである!!
 その過程はまだ撮影中なので、明日には御報告できると思う。

 (EOS-5D  マクロ65ミリ)新開 孝

踊る繭とは!? 2006/05/10(その2)
 パッチン、パッチン!というかすかな音が部屋の片隅から聞こえる。

 私の部屋では今、ヤママユやウスタビガの幼虫を飼育しているので、その幼虫たちが忙しげに葉をかじる、パチ、パチという音はすでに聞き慣れている。

 しかし、パッチン、パッチン!という異質な音は、それではない。何か変だとすぐにわかった。では一体何だろう!?
 
 音源を探ってみれば、机に置いたフィルムケースからだとわかった。
 そのフィルムケースを見て、さらに驚いた!

 おお!なんとフィルムケースのなかで、繭がはじけてジャンプを繰り返しているのだった!!!

 この繭は、チビアメバチの一種のもので、本来なら糸でぶら下がった格好なのだが、その糸が切れてしまったため、フィルムケースの中に入れておいたのであった。
 繭が踊る。じつに不思議なその光景にしばし見とれてしまった。

 で、繭をケースから取り出してじっくり眺めてみれば、繭壁を透かして中の幼虫のシルエットがわずかに窺える。
 どうやら幼虫は口を繭の内壁にあてがい、そのあと大きく屈伸運動をしているらしい。かすかにしか窺えないので、事の真相はわからない。いかにして繭がジャンプするまでの運動力を出し得るのか!?

 そうするうちに、もう一つの糸にぶらさがった繭からもプチン、プチンと少し控えめな音がしてきた。ふと見れば、繭が大きく揺れている!!風も無いのに揺れているのは、こちらも中の幼虫の運動によるものだと知れる(写真上)。

 しばらくして繭がはじける理由が少しわかったような気がした。

 フィルムケースに横たわった繭は、中の幼虫の巧妙な運動によって、繭外部への振動を発生し、その振動力を受け取った固いフィルムケース壁からの反作用がジャンプ力を生み出しているのだろう。

 そこで糸にぶら下がって振動する繭に、固いボールペンをあてがってみるというささやかな実験を試みると、なるほど、その振幅は増大するのであった。

 だがしかし、この繭の踊りは、いったい何を意味するのだろうか?

 さて、このチビアメバチの繭は、今年の中里の林では異常なくらい多く見つかる。写真下は蛾の幼虫から脱出したあと繭を作っている最中のもので、繭の色はまだ白い。

(写真上/EOS-5D マクロ65ミリ)
(写真下/E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)


本日の(写真上)は、マルチストロボで撮影している。つまり一コマ写真の撮影中、ストロボの発光を数回繰り返す手法である。画面の中で動く被写体があれば、その動きがストロボの発光回数分、写り込むのである。
 今回はマルチ発光機能をもったCanonのストロボ540EZを使用した。それと通常のストロボ、パナソニックのPE-28Sを組み合わせている。
 

 
 新開 孝

驚異の体外寄生!!その2 2006/05/10(その1)
 昨日、蛾の幼虫に体外寄生していたコバチ幼虫の写真をアップした。

 しかしこうなると、やはり何としてもコバチの正体を突き止めたいものである。
 そこでとりあえず芋虫を確保し、しばらく飼育してみることにした。

 で、寄生バチ幼虫の様子をルーペで覗いてみれば、その数、12匹。
 団子状に固まっているが、よーく見るといずれの幼虫も体の一部が必ず蛾の幼虫の皮膚に接しているのであった。つまり、おそらく寄生バチの幼虫たちは、口器でもって宿主の体に喰い込み。栄養摂取と体の保持を得ているのであろう。

 この体外寄生者たちの体表面をよく見れば、腹部節の紋様や節間ごとに並んだ気門がわかる。たしかに12匹の幼虫なのである。

 そしてさらに寄生を受けている蛾の幼虫は、スモモキリガ幼虫であることもわかった。

 
(EOS-5D マクロ65ミリ)新開 孝

ベニヘリテントウ幼虫、オオワラジカイガラムシを捕食 2006/05/09(その2)
 本日のタイトルはいかにも長い。
 タイトルが長いだけではなく、現場のその様子もいささか不可解な光景ではある。
 
 その理由は、喰う側と喰われる側の姿がよく似通っているせいだと思う。少なくとも私にはそう感じた。

 オオワラジカイガラムシのメスに喰らいついているのはベニヘリテントウの幼虫である(写真上/画面右がベニヘリテントウ幼虫)。
 互いに姿は似通っていても、系統発生的にはまったく縁遠いなかであり、方やベニヘリテントウは甲虫目であり、方やオオワラジカイガラムシはカメムシ目に属する。
 分類上の位置関係がわかれば、この捕食行動については普通のテントウ虫類の捕食習性となんら変わるところはない。

 捕食中のところ、互いにでんぐり返ってもらったのが写真中。腹側から見てもよく似ている。

 写真下はオオワラジカイガラムシのメス。写真上の捕食者たるベニヘリテントウ幼虫の姿と比較してみれば、よく似た姿であることがわかる。

 (E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)

新開 孝

驚異の体外寄生!! 2006/05/09(その1)
 学研の『日本産幼虫図鑑』は昨年の秋に出版されたが、価格は18000円(税別)もして、そこが惜しい。せめて1万円以下であれば、興味ある方なら思い切って財布を開けてくれて、販売部数ももっと伸びたのではないか、と想像する。

 それはともかく、その『日本産幼虫図鑑』の269ページに掲載されたある一枚の写真は、私も初めて見るものであり、頁をめくった途端に思わず唸ってしまったほどであった。いやそういう事実さえこれまで知らなかったのであるから、驚きはいっそう大きかったのである。

 で、本日、私はその驚愕のシーンを自ら実体験してしまった!
 自然界の驚異とは、やはり自分の目で確と見つめるのが一番なのだ。

 まあ、しかしそんなこと書けば私の本などは売れなくなってしまうから、私の仕事と矛盾するような発言は程々にしておこう。

 さて、ガ類の幼虫が背中になにやら丸い粒状の団子を背負っている。
 これは『日本産幼虫図鑑』の解説によれば、コバチの幼虫ということである。
 それにしても、いったいこの体外寄生者たちはいかようにしてシャクガ幼虫に取りついたのであろうか?そして今後、どのように成長していくのであろうか?


(E-500  マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)

新開 孝

ホタルガ幼虫の大発生 2006/05/08
 すぐ近所の空堀川遊歩道沿いにはヒサカキの生け垣がある。
 毎年、このヒサカキでは年二回、ホタルガ幼虫が育つ。

 今日はある昆虫の卵を探し歩くうち、ふと生け垣を見れば、数メートルに渡って茶色く丸裸になっていた。ことさら意識しなければ、おそらく誰もこのおびただしい喰い痕にさえ気付かないと思える。
 ましてやそこに残っている葉という葉に、ホタルガ幼虫がびっしり喰らいついていることなど、忙しげに歩く人々の眼中に入ることもないだろう。
 実際、私にしても、葉がなくむき出しになった枝が多いことに目をつけたあとも、しばらくは無数にいる幼虫の姿をはっきりと確認するまでに数十秒を要したくらいだ。

 ホタルガ幼虫はいずれも成熟した終令であるが、もりもり葉を喰うものや、葉っぱを求めて徘徊するものなど、顔を近づけてみればじつににぎやかな世界があることに驚かされる。
 しかし、一歩でも生け垣から身を遠ざければ、すでに静寂にして何事も起きてはいない普段の生け垣、あるいは少しばかり緑薄い生け垣にしか見えないのである。

 残念ながら幼虫たちが無数にたかっているという光景は、肉眼で視野を移動できる範囲でのことであり、一枚の写真画像にその様子を焼き付けることはできない。
 
(E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

ツマキチョウの卵 2006/05/07(その2)
 ベランダ外の空き地では、セイヨウカラシナが人の背丈よりか高く繁茂している。今は花盛りを過ぎて、果実が目立ってき始めた(写真上)。

 数日前にはこのセイヨウカラシナにツマキチョウのメスがさかんに産卵していた。ツマキチョウの産卵部位は蕾みやその近くの花柄部が多い(写真下)。
 産卵直後の卵は白いが、やがて橙色に色付く。卵期間は約1週間。

 幼虫はセイヨウカラシナの葉っぱではなく、蕾みや花、あるいは種子のつまった果実(アブラナ科では「長角果」というようだ)を食べる。花が終わる頃には、ツマキチョウの幼虫たちもかなり成長している。

(写真上/E-330  8ミリ魚眼)
(写真下/EOS-5D マクロ65ミリ)


 ツマキチョウは去年の春、ベランダから体を乗り出してはセイヨウカラシナから摘み採れた幼虫をいくつか飼育してみた。そのときの蛹が羽化するシーンを、今年はビデオと写真で撮影することができた。
 しかし、卵のふ化シーンは他の仕事のこともあって去年は撮影できていない。今年はツマキチョウの成長を使いたい本の仕事があるので、写真撮影だけはする予定で卵を集め始めている。

 ツマキチョウと同様に、昨年から飼育してきた糞虫がようやく今月に入って蛹となってくれた。当初からこの蛹を撮影するのが目的だったので、ようやく肩の荷が一つおりた気がする。
 昨日はこの蛹の撮影のため、まずは午前中いっぱいを飼育昆虫たちの世話と部屋の片付けに費やし、午後から撮影準備、撮影本番となって、結局、一歩も外に出る事ができなかった。

 今年は来年出版予定の本作りのため、とくに変態シーンの撮影が多い。そのため飼育する昆虫の種類も増えているが、各種の数はできるだけ少なく抑えて飼育スペースをなんとか確保している。

新開 孝

オオミドリシジミの蛹 2006/05/07(その1)
 写真の蛹は、3月30日に卵からふ化してから育ったもの。

 蛹をソバカスだらけのお腹側から見れば、成虫の眼や触角、翅、脚などが浮き彫りとなって目にわかる。
 オオミドリシジミの幼虫期間はほぼ一ヶ月間。この幼虫時期の頃の雑木林は、まさに芽吹きが盛んなときであり、幼虫たちはほころびかけた若芽から柔らかい若葉へとメニューを変えながら成長してきたわけである。

 さて、この蛹をこれから日々眺めていれば、やがて眼や触角、翅など成虫の姿が色付き始める。オスの蛹であれば、翅の金属光沢の輝きが紫色となって現れてくるはずだ。

(D-200  マイクロニッコール105ミリ)新開 孝

西都原古墳群とオオイシアブ 2006/05/05
 本日は宮崎滞在、最終日。
 快晴のなか西都市の西都原古墳群を訪れてみた。

 非常に広大な台地上には300基以上の古墳があり、日本では類のない古墳密集地帯である。なかでもニニギノミコトの墓と伝えられる長狭穂塚(おさほづか)やコノハナサクヤヒメの墓と伝えられる女狭穂塚(めさほづか)はそれぞれ、全長219メートル、174メートルもある巨大な前方後円墳である。

 宮崎県立「西都原考古博物館」(写真上)は最近できたばかりのようだが、かなり凝った展示施設で、見応えがあった。この建物の3階には展望ラウンジがあり、古墳群を見渡せる。

 ふとラウンジの手すりを見れば、オオイシアブもこの展望を眺めているかのようだった(写真中、下)。

 (E-330 ズイコーデジタル14-54ミリズーム)新開 孝

国富町、法華嶽公園 2006/05/03(その2)
 宮崎に家族で訪れて、移転先候補の物件巡りだけではさすがに子供たちも飽きてくる。

 そこで国富町にある法華嶽公園に立ち寄ってみた。
山の頂上は広大なアブラナの花園になっていたが、さすがに花はほとんど終わっていた(写真上)。

 上の子が、地面を這っているヒメツチハンミョウを見つけた(写真中)。これから産卵するのだろう。お腹はたいへん大きい。
 手のひらに乗せて、ツチハンミョウの分泌液カンタリジンの説明をしているうちに、去年の今ごろ神奈川県でマルクビツチハンミョウを撮影したことを思い出した。

 モンキアゲハはあちこちで見かけ、さすがに九州では密度が高いと思った(写真下)。


(E−330 ズイコーデジタル14−54ミリズーム)新開 孝

中古物件を見る 2006/05/03(その1)
2日の最終便で羽田から宮崎空港に到着。
本日は宮崎県南部の中古物件を家族4人で訪れた。

 2月下旬に私が単独で赴いたときと違って、緑は濃く物件の敷地では、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、クロヒカゲなどが飛び交い、庭の地面ではツマグロヒョウモン♀がさかんに産卵していた。
 よく見れば敷地内の地面には無数のスミレの小葉が生えている。草刈をしたばかりで、スミレには気付かなかったのだが、刈ったあとに新しく若葉が出てきたようだ。

 900坪あるという敷地のうち、半分はクヌギを中心とした雑木林である。林は南側の斜面林となっており、宅地から見ているだけでは、敷地の境界線がよくわからない。
 そこで家主のご主人に案内してもらって、敷地の周囲を歩いてみた。

 すると敷地に接して休耕田のレンゲ畑、湧水池、湿地草原などがあり、じつにのどかな風景に取り囲まれていることがわかった。ふと用水路を覗き込むとメダカの稚魚が群れて泳いでいる。

 物件の敷地の半分を占める斜面林は予想以上に広く、ここを整備するにはかなりの人力が必要のようだ。山林組合にその作業はお願いすることもできるという。

 小学校は2キロほどのところにあり、子供が歩いて片道40分程度の通学時間となる。そこの町立小学校の全児童数はなんと60数名というから驚く。一部の学年は複式学級のようだ。

 午前中にこの物件を見終えてから、今度は宮崎市北西部
に位置する国富町の物件も見に行ってみた。こちらは先の物件とはかなり性格が異なるので、単純には比較できないが、子供達に感想を聞くと、先の宮崎南部の物件が気に入ったようだ。

 
 新開 孝
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