| 本日は宮崎滞在、最終日。 快晴のなか西都市の西都原古墳群を訪れてみた。
非常に広大な台地上には300基以上の古墳があり、日本では類のない古墳密集地帯である。なかでもニニギノミコトの墓と伝えられる長狭穂塚(おさほづか)やコノハナサクヤヒメの墓と伝えられる女狭穂塚(めさほづか)はそれぞれ、全長219メートル、174メートルもある巨大な前方後円墳である。
宮崎県立「西都原考古博物館」(写真上)は最近できたばかりのようだが、かなり凝った展示施設で、見応えがあった。この建物の3階には展望ラウンジがあり、古墳群を見渡せる。
ふとラウンジの手すりを見れば、オオイシアブもこの展望を眺めているかのようだった(写真中、下)。
(E-330 ズイコーデジタル14-54ミリズーム) | |