| 2日の最終便で羽田から宮崎空港に到着。 本日は宮崎県南部の中古物件を家族4人で訪れた。
2月下旬に私が単独で赴いたときと違って、緑は濃く物件の敷地では、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、クロヒカゲなどが飛び交い、庭の地面ではツマグロヒョウモン♀がさかんに産卵していた。 よく見れば敷地内の地面には無数のスミレの小葉が生えている。草刈をしたばかりで、スミレには気付かなかったのだが、刈ったあとに新しく若葉が出てきたようだ。
900坪あるという敷地のうち、半分はクヌギを中心とした雑木林である。林は南側の斜面林となっており、宅地から見ているだけでは、敷地の境界線がよくわからない。 そこで家主のご主人に案内してもらって、敷地の周囲を歩いてみた。
すると敷地に接して休耕田のレンゲ畑、湧水池、湿地草原などがあり、じつにのどかな風景に取り囲まれていることがわかった。ふと用水路を覗き込むとメダカの稚魚が群れて泳いでいる。
物件の敷地の半分を占める斜面林は予想以上に広く、ここを整備するにはかなりの人力が必要のようだ。山林組合にその作業はお願いすることもできるという。
小学校は2キロほどのところにあり、子供が歩いて片道40分程度の通学時間となる。そこの町立小学校の全児童数はなんと60数名というから驚く。一部の学年は複式学級のようだ。
午前中にこの物件を見終えてから、今度は宮崎市北西部 に位置する国富町の物件も見に行ってみた。こちらは先の物件とはかなり性格が異なるので、単純には比較できないが、子供達に感想を聞くと、先の宮崎南部の物件が気に入ったようだ。
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