| 昨日、モズのはやにえになっていたニホントビナナフシだが、同所的に生息しているヤスマツトビナナフシという種もいるので、種別同定には神経を使う。
さて、私の部屋には両種の産み落とした卵がある。これは来春にふ化のシーンを撮影しようという企てのもと用意してあるのだが、2種の成虫は識別がやっかいな反面、もしも卵の形態を見ることができれば、判別は容易である。
写真の画面右がヤスマツトビナナフシ、左がニホントビナナフシの卵である。 これらの卵がふ化するのは来春の3、4月ころだが、こうして室内で保存管理した卵のふ化率は極めて低い。
(Nikon D200 45ミリ+接写リング パナソニックPE-28S 2灯使用 F11半 ISO400)
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