| オナガミズアオの幼虫 2005/06/20(その2) | | 秋が瀬公園のハンノキでは、オナガミズアオの若令幼虫が見つかった(写真上)。すでに終令間近の幼虫(写真下)もいることから、オナガミズアオの発生時期にもずいぶん幅があるのだなあ、と感じた。 さて私の住んでいる清瀬あたりでオオミズアオ幼虫がよく見つかる木は、ミズキやアメリカハナミズキなどである。4、5月ころ葉っぱ表面に産みつけられた卵の列は必ずといっていいほど毎年見つかるが、そのあとにふ化した幼虫を見つける機会はうんと減ってしまう。
オオミズアオの学名の種小名は「artemis」。これは月と狩猟の女神を意味するギリシャ語。そして英名は「Luna moth」、まさに「月の蛾」。幻想的なイメージの強い蛾ではある。
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