| 山形の4日間(その3、カラカネトンボ舞う) 2005/06/10 | | これまで山形県の自然については何も知らなかったが、今回わずか4日間の滞在でありながら当地の自然環境の濃さを感じ取ることができた。一口に言い表せないが、とにかく目につく昆虫の数、種類が多いのである。山間部の人工林率もかなり低く、広葉樹林の美しい風景に溢れている。 その中でこのカラカネトンボが多数舞う湿原にも永幡さんに案内していただいた。ちょうど産卵しているメスが一匹いて、このメスを巡って数匹のオスが空中戦を繰り返すので、なおさらにぎわっていた。聞けば山形県内でのカラカネトンボは広く普遍的に生息しているそうだ。 カラカネトンボはホバリングすることも多いのでその瞬間もねらってみたが、けっこう難しい。結局、ほかの昆虫もいろいろ撮影したかったので、カラカネトンボの撮影はそこそこに済ませてしまった。(6/4から6/7の山形滞在記)
(写真上/カラカネトンボのオス、E-300 ズイコーデジタル50-200ズーム使用) (写真中/カラカネトンボ、メスの顔、CanonキッスデジタルN マクロ65ミリ使用)
(写真下/月山麓の山村、E-300 ズイコーデジタル14-54ミリ使用) | |