| 先日6/16のテレビ番組収録の仕事で赴いた飯能市では、ヨコヅナサシガメ成虫を2頭見ている。 いずれもヤマザクラの幹を歩いていた(写真は6/16に撮影)。
ヨコヅナサシガメの北上あるいは東方への移動はここ数年前から、あちこちで報告されるようになった。 私の住む清瀬市やお隣の埼玉県さいたま市などでも去年には確認できている。
人から聞いた話では群馬県でも見つかっているようだ。 このままの勢いだと関東全域にまで分布を広げてしまうのだろうか。
ヨコヅナサシガメはその名にふさわしく サシガメ科でも特に大きい体(体長20ミリ前後)をしている。 そして横に広がった腹部は波打った特異な形状のうえ白黒模様が際立つ。 本種は緩慢な動きながら小型昆虫などを吸血する、肉食昆虫だ。 獲物を襲う時は普段折り畳んでいる管状の口吻を前方に突き出し、一突きで仕留める。 前脚は貧弱で相手を押さえ込むことはできないが、 口吻からは強力な麻痺剤のような成分が注入されるようで、 一瞬にして獲物は動きを封じられてしまう。
『業務日誌』
今日は台風6号の影響もあって午後から風雨が強くなってきた。 午前中は都内の出版社へ打ち合わせに赴いたり、 池袋のカメラ店に立ち寄ったりしていたのでフィールドには出ていない。
「EOS1Dマーク2」は記憶メディアとしてCFカードとSDカードが 同時に2枚挿入できる。つまり異なるカードにバックアップが出来るという仕組み。 それで1ギガのSDカードをカメラ店で見てみると、これも四万円以上するいい値段である。 フィルム代が要らないとはいえ、何かと出費が多くなるのは過渡期だから、、、、、 そういう言い訳も辛いものがあるだろう。 しかもこうした記憶メディア類の寿命は一体どれくらいのものだろうか?
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