| 先日、夕食の天ぷらにしようと土中に保存してあったさつま芋を掘り出してみた。ところがさつま芋は全部腐っており、手で掴むとグズグズに崩れてしまうほど。発酵臭もかなりのもので、できそこないの焼酎みたいだ。 しかしこれは昆虫トラップとして活用できるので、昨日から林の縁の朽ち木台に置いてみた。
さっそくやって来たのはサトキマダラヒカゲとクロヒカゲ。クロヒカゲは体の大きいサトキマダラヒカゲに追い出されてしまうことが多い。しかし、今朝はコムラサキとゴマダラチョウが来ており(写真上)、サトキマダラヒカゲが追い出される番となった。
コムラサキ(写真中、下)がうちの林に姿を見せたのは今日が初めて。樹液レストランがもっと賑わってくるころ、このコムラサキはまた再びやって来るだろうか。ゴマダラチョウ、スミナガシ、そしてカブトムシ、ノコギリクワガタ、スズメバチなどといろんな顔ぶれが勢揃いして『樹液亭』が盛り上がって欲しい!
(写真上、中/E-3 シグマ105ミリマクロ) (写真下/EOSキッスデジタルN 超深度広角レンズ使用)
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