| キオビエダシャクの記事が続く。 今日は日射しが強く、空を見上げれば夏雲が浮かんでいた。けっこう暑い。 午前中からうちの回りでも、キオビエダシャクがビュン、ビュン、飛び交っている。たしかに昨年には見なかった光景だ。
田んぼでは稲はざがにぎやかに並ぶようになった。そしてその田んぼの周辺では放置された耕地にセイタカアワダチソウが繁茂している。ずっと昔なら、こんな光景はあり得なかっただろう。ずっと見渡すかぎりに、田んぼや畑が続き、山はあちこちで伐採されて炭や薪の供給源となり、萌芽更新が盛んに行なわれていたことだろう。
いったい日本の農業はどうなってしまうのだろう。農業無くして、国は生きていけないはずだが。
さて、少し前ならとても違和感があったであろう写真の光景も、今やこれも定着しようとしているかのようだ。
(写真/E-3 50ミリマクロ)
 | |