| ショウリョウバッタ、夜の産卵 2007/09/03(その2) | | 今夜は敬老会の催しについての自治会の話し合いに出席するため、午後8時少し前に玄関を出た。 ところが玄関を出て数歩先の地面で、ショウリョウバッタのメスが産卵していた。
ショウリョウバッタが夜間に産卵することは知っていたが、まだ一度も見た事がなかったので、いそいで撮影してみた。
ショウリョウバッタは東京の清瀬市でもまだまだ多く見られたが、ここ宮崎の我が家の敷地内での生息密度は、すさまじいとさえ言えるほど濃い。まさにショウリョウバッタを踏まずして歩けないほどだ(ちょっとそれはオーバーかもしれないが、5〜6月ころの幼虫の数は半端ではなかった。歩けばザワザワと足下で跳ねる幼虫の姿は見飽きるくらい。)
それほど数が多いので、ショウリョウバッタについては、産卵や羽化脱皮などもそのうち簡単に撮影できるだろうとは期待していた。それが今夜だった。
(写真/E-500 35ミリマクロ+1.4倍テレコン)
さて、自治会の会合に出てみれば、集まりが悪く、少ない人数のなかで私は二人羽織の役をすることとなった。顔だけ出演し、いろいろと食事を口に運ばれる役だ。で、さっそくこんどの金曜日には予行練習ということになった。 ![新開 孝](sighn_ss.gif) | |