| コガネグモのこども 2007/09/02(その2) | | コガネグモの卵のうからは、かなりの数のこどもたちがふ化して出てくる。
そのこどもたちは、しばらくは身を寄せ合って過ごしているが、やがて分散してしまう。そうなるとあれほどたくさんいたこどもたちの姿は意外と見かけない。
今日は少し成長した幼体を見つけた、少しいびつながらもちゃんと巣網を張っており、獲物も掛かっていた。
1000〜2000匹単位で生まれるコガネグモのこどもたちのうち、成体まで無事に成長できるのは、ほんの数匹に過ぎないようだ。
(写真/E-330 35ミリマクロ+1.4倍テレコン 可動ライブビュー使用)
このところNikonやCanonからデジカメ一眼レフの新機種が登場してきて、しかもライブビュー機能まで備えていたりする。
ライブビューモニターは、しかしそれが可動しないと、ほんとうの威力を発揮できない。高い位置や低い位置の被写体を正確にファインダーに捉えるには、どうしても可動式ライブビューモニターが必要だ。
ビデオカメラの世界では、ファインダーやモニターが可動なのは当たり前だが、スチルカメラでは、なぜかファインダーやモニターにかじりつくスタイルが主流である。
今現在、一眼レフで可動ライブビューモニターを採用しているのは、OLYMPUSのE-330のみだ。撮影ロケにカメラを一台だけしか持っていけない状況となれば、迷わずE-330を選ぶ。
どうやらE-1の後継機の参考モデルを眺めていると、その可動式モニターを採用しているように思える。ともかくも、今秋のOLYMPUS新型機種には大いに期待したい。
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