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ヒラタクワガタのオス 2007/08/20
 夕べ、陽が落ちてから庭の地面を歩いているヒラタクワガタのオスを見つけた。
体の大きさは左程でもないが、カッコいい。仕事の撮影で必要なので、しばらく飼ってみることにした。

 1週間程前からうちの林のクヌギの樹液はどれも出が悪くなったようで、ぱったりと昆虫が来なくなっている。まさに夏枯れの状態である。樹液の出具合というのはほんとうに微妙だ。

 そこでクヌギ樹液の出場所の一箇所に、人工樹液を毎朝、毎晩、塗っている。するとシロテンハナムグリやカナブンが少しは来るようになったが、以前ほどの数は来ない。カブトムシは毎晩来るが、これも数は少ない。

 そういう中で、ヒラタクワガタが現れてくれたのは、少し嬉しい。
 
 そこで白バックでポートレートを撮影しようとしたが、大暴れですぐに撮影台から逃げ出してしまう。でんぐり返って脚をバタバタさせる様は、まるでデパートのおもちゃ売り場でダダをこねる男の子のようだ(写真上)。

 こういうとき、あることをすれば、一瞬にしてヒラタクワガタはおとなしくなる。おとなしくなるというか、脚を縮めピッタリ体に付けて死に真似の状態となる(写真中)。
 死んだふりをずっとされては撮影できないが、しばらくして、またあることをすると、しっかり踏ん張った姿勢に立ち戻る(写真下)。

 (E-500 ズイコーデジタルマクロ35ミリ+1.4倍テレコン)

 新開 孝

一本の柿の木 2007/08/19
 今の家に引っ越してきた当初から気に掛かる柿の木がある。

 その柿の木は、うちから歩いて2分とかからないすぐ近くにあって、道路の傍らでもあるので毎日、目にしている。特別、樹齢がどうのこうのというような特徴らしきものもない、普通の柿の木だ(写真/日の出の時刻に撮影)。

 普通の何の変哲も無い柿の木だが、日々、歩く時間帯によって、見る方角によって、天候の状況によって、その柿の木の表情が変わって見える。何故かと言えば、その柿の木はぽつんと一本だけ取り残されたように畑の中に植わっているからだ。
ぽつんと孤立していると、妙に気になるのは、そのように姿の様々な変化を感じとることができるせいだろう。

 その柿の木は、畏敬の念を抱かせるほどに樹形が立派であるとか、そういう特徴があるわけではない、と先に書いたが、まさにその普通の姿の柿の木に違いないのだ。しかし、遠く離れた場所から眺めてみたり、早朝の日の出前からそっと近くで仰いだりとかできる、そんな孤立木は、おそらく身辺にそうそうあるものではない。

 この柿の木については、これまで真剣に撮影してきたわけではなく、散歩がてらいろんな場所から眺めてきて、ときおりカメラを向けてきたに過ぎない。

 一本の孤立した柿の木は、その回りの環境を眺めながら、過去の出来事も含めて、私にいろんなことを教えてくれるのではないか、そんな期待がしてならない。

(E-330  ズイコーデジタル50ミリマクロ)

 
 新開 孝

ベニイトトンボ、ふたたび 2007/08/18
 先日12日の朝、近くの水田でベニイトトンボのオスを見つけた。

 今朝、ふたたびその水田に立ち寄ってみれば、ほとんど同じ場所でベニイトトンボのオスを見る事が出来た。いくら探しても他の個体は見つからないことから、このベニイトトンボのオスは前に見たオスと同個体ではないかと思われる。

 記憶を遡ってみれば、3年前に大分県、宇佐神宮の池で、初めて本種を撮影しており、その当時の「ある記」にもオスの顔写真をアップしていた。当時の写真フォルダーを開いてみると、雄雌の連結写真も撮ってあった。

 デジタル写真に移行してから撮影する写真の数も多くなり、何をどこで撮影したか、どんどん記憶が霞んでくる。

(E-330  ズイコーデジタル50ミリマクロ)新開 孝

チャバネセセリの吸い戻し 2007/08/17(その2)
 朝一番に自分のオシッコを飲む、という健康法?があったような気がする。
 それは人間社会の話で、今日のはチャバネセセリの食事の観察。

 チャバネセセリがお尻から水滴(分泌液)を出して、それを石に垂らして、さかんに吸っていた。これを「吸い戻し行動」と呼ぶ。

 長い口吻を杖のようにあちこちに突き立てて(写真上)から、何かを探り当てたか、次にお尻を強く前方に曲げて水滴を落とす(写真下)。その水滴が石の表面に広がるやいなや、すかさずその濡れた箇所に口吻を突き立て吸汁する。

 「吸い戻し行動」は、地面や葉っぱに落ちた獣糞、鳥の糞で行なわれることが多い。まあ、乾燥してかちこちになった食料に水分を加えて、飲み易くすると考えてもいいだろう。
 今日のケースでは石ころやその周辺部に、なんらかの動物の排泄物が染み込んでいたのだろうと考えられる。その微量なる栄養源を吸い上げるためには、まずは水溶液を必要としたのだろう。

 (EOSキッスデジタルN EF100ミリマクロ)新開 孝

タテハモドキの夏型 2007/08/17(その1)
 タテハモドキを見るのはじつに2ヶ月以上ぶりだが、今日撮影したのは夏型であった。愛犬チョロの散歩に出た直後のことで、レンズを支える左手はチョロをつないだ紐でグイグイと引っ張られて、ブレることはなはだしい。

 去年の11月や今年に入ってから5月中頃ころまでは、うちの庭や周辺の草地で、タテハモドキの秋型はよく見かけていた。ところが5月末ころから、パタリとタテハモドキの姿を見る事がなくなっていた。

 タテハモドキの幼虫期がどうなっているのか、気に掛かってはいたが、他の仕事が忙しくて、まったく手つかずのまま2ヶ月が過ぎてしまった。今になってもタテハモドキ幼虫の食草さえ確認できていない。

 今日になってしばらくぶりに見たタテハモドキ夏型に続いて、今度は秋型の次世代が誕生するはずだ。秋型は来月に入ってから現れるのだろう。

 タテハモドキの食草探しは、まずはタテハモドキたちの行動を眺めながら、彼ら自身から教えてもらうのが近道のような気がする。

(E-300 ズイコーデジタル50-200ミリズーム)新開 孝

休日の海水浴 2007/08/16
 今日は家族で串間市の海岸へ出掛けた。
 昆虫写真家に休日は無いのだが、以前から海に遊びに行く約束をしていた。
 オフのスケジュールを組むのはたいへん難しいが、夏枯れの今の時期にと思ってはいた。

 さて、串間市の福島高松という海岸は、何も知らずに立ち寄ってみたのだが、漁港と海水浴場がこじんまりと並んでおり感じが良い。海水浴客も少なく、何といってもゴミが無い、綺麗な砂浜だ(写真上)。少し泳げば目前の無人島にも上陸できるというおまけまで付いている。

 しかも磯場は丸い大きな石で出来ており歩き易く、もちろん海辺生物もたいへん豊富に見られる(写真中)。

 以前、ある方から教えていただいた、イカリモンハンミョウの多い海岸も訪れてみた(写真下/交尾カップル)。イカリモンハンミョウは浜辺の波打ち際を徘徊して暮らしているが、今では石川県と宮崎県、そして鹿児島県にしか分布が確認されていない稀少種となっている。

 海で遊ぶということは、東京に暮らしていた頃には皆無に等しかったし、諦めていたが、今では車で1時間も走れば、ほんとうに綺麗な海岸に行き着ける。

 久しぶりに砂浜の貝殻拾いなど夢中になってしまったが、海辺の生物は趣味で嵌ってしまいそうだ。

 そう言えば、昼食で立ち寄った、串間市内の「マルチョン ラーメン」は美味しかった!

(写真/E-330 ズイコーデジタル14-54ミリズーム)
 新開 孝

コブノメイガ 2007/08/15(その3)
 ジュズダマの葉先に切れ込みがあって、きれいに折り返して綴じてある(写真上)。

 一瞬、コロギス類の仕業かと思わせるが、切れ込みの両端が円いので、鋭角に切るコロギス類の隠れ家ではないことがわかる。
 気になって折り返しを拡げてみれば、糸の膜に包まれた蛾の蛹が入っていた(写真中)。

 蛹を撮影したのは4日前の11日のことで、そのときには蛾の正体がわからなかった。しかし、今日になって蛹から成虫が羽化し、コブノメイガであることがわかった(写真下)。残念ながら飼育ケースから取り出す際に左前翅を傷めてしまった。

 本種は日本全国に普通にいて、幼虫はイネ科植物で育つ。

(写真上、中/EOS−5D EF100ミリマクロ)
(写真下/E-500  35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

ホウセンカとセスジスズメ 2007/08/15(その2)
 庭の花壇の種まきが遅かったこともあって、ホウセンカが今頃になってようやく開花し始めている。

 1週間程前から、そのホウセンカの葉を暴食するセスジスズメ幼虫が多く見つかるようになった(写真上/終令幼虫)。

 セスジスズメ幼虫の背面には眼玉模様が2列になってズラリと並んでいる。そのなかでも一番頭に近いところと、そして2番目をあわせて4個がとくに眼玉模様としてリアルな紋様となっている(写真中)。

 若い幼虫ともなると、まるで別種のようだ。黄色い円紋が並んでいて、派手な色彩を装っている(写真下)。

(写真上/E-330  8ミリ魚眼  FL-50ストロボ使用)
(写真中、下/E-500   35ミリマクロ+1.4倍テレコン)新開 孝

キオビベッコウとコガネグモ 2007/08/15(その1)
 今日の写真は昨日の夕方に撮影したもの。

 午後4時半ころ、庭の地面にコガネグモのメスがころがっているのに気付いた。このコガネグモは2ヶ月以上前からテレビアンテナの支柱に巣網をかけていたメス。すでに卵のうを2個産みつけてあり、そのうち1個は仔グモがふ化している。

 これは狩りバチにやられたなと思い、しばらく待ってみるとやはりキオビベッコウが戻ってきて、ズルズルと引っぱり始めた(写真上)。コガネグモは麻酔が効いていて、ぐったりしているが死んではいない。見つけた場所は巣網の近くの地面だ。

 コガネグモの体重はハチの体重の何倍もありそうだし、ハチの足場は軟弱な草だから運搬作業はなかなか捗らない。ハチの脚力はそれなりにあるのだが、なにせ脚の踏ん張りが効かないから、車のタイアが泥沼にはまり込んで、空滑りしているようなものだ。
 しかもときどきクモを置き去りにして2メートルほど離れた草地へ行っては、地面に潜り込んだり、草の上で身繕いをしたりする。クモから離れて行く先は数カ所あって、いづれも半径2メートル以内だ。そこでどうやら穴掘り場所を探しているようだが、なかなかその場所が定まらないようだ(キオビベッコウは狩りを先に行ない、それから獲物を格納するトンネルを掘る)。

 なんとか地下のトンネルへコガネグモを運び込むシーンまで撮影したかったが、キオビベッコウはいかにものんびりと構えている。この日は午後6時から地区の盆祭りがあり、私は子供会のみこしかつぎなどを撮影しなければならない。

 キオビベッコウはさらに、まるで熱い接吻のごとくクモの口元を舐める(写真下)。これはコガネグモの脚の関節から染み出る体液を吸ったりしているから、口元にも同じように体液が浸出していたのだと思う。

 少しイライラしながらハチの動きを見ていると、置き去りにされたコガネグモにクロオオアリがやってきた。

 「ほら、呑気なことしていると大事な獲物を横取りされるゾ!」
 
 さすがにアリの動きに気付いたキオビベッコウは、お尻の毒針を向けてアリを排除しようと懸命になった。そして、今までのんびりやっていた運搬作業も急にスピードアップし始めた。

 が、しかし結局、時間切れとなった。コガネグモを置き去りにしたまま、草の上で身繕いするキオビベッコウを眺めつつ、後ろ髪を引かれる思いで慌ただしく家の戸締まりを済ませて地区の盆祭り会場へと出掛けた。

 
(写真/EOSキッスデジタルN EF100ミリマクロ)

新開 孝

雨の日 2007/08/13
 今日は朝から雨続きだった。

 それでも午前6時には飼い犬の散歩に出てみた。ちょうどそのころには雨が一時的に止んでいたからだ。昨日撮影したベニイトトンボのいた水田脇をもう一度見ておこうと思っていたが、ルートを少し変更してみたところ、とんでもない薮に阻まれて行き着くことができず、しかも土砂降りの雨に見舞われてしまった。

 カメラはビニール袋の中に避難できたが、私も犬もずぶ濡れとなった。そうしてうちに戻ってみれば、例の彷徨い犬の「垂れ耳」が待ち構えていた。

 どうやら「垂れ耳」は、うちのチョロが気に入った様子で、チョロの犬小屋に来たりウロウロするうちに雨脚が激しくなり、雨宿りを兼ねてうちの縁側に潜り込んでしまった。最初は追い出そうとしたが、不憫にもなって「垂れ耳」をとりあえず鎖につないで餌を与えてやった。よく見れば、お腹はペシャンコだった。ここ数日、ほとんど満足に食事をとっていなかったのだろう。もの凄い勢いでドッグフードをたいらげてしまった。

 我が家としては、この「垂れ耳」を飼うことはできないので、保健所に連絡して引き取ってもらうことにした。本来の飼い主が見つかることを願うしかない。

 今日の写真は、ツチイナゴの若い幼虫である。

(写真/E-500  ズイコーマクロ50ミリ)

新開 孝

ベニイトトンボ 2007/08/12(その2)
 犬の散歩コースを一昨日から変更してみた。
 というのも迷い犬らしい若いオス犬が、いつもの散歩コースの谷戸に居着いてしまい、うちのチョロを見るとしつこくつきまとうようになったからだ。チョロはこのオス犬が気に喰わぬようで、パニック状態になってしまう。とりあえず、その迷い犬を耳の特徴から「垂れ耳」と名付けておこう。体格はチョロよりかずいぶんと大型である。

 「垂れ耳」は首輪をはめているので、どこかで飼われていたのだろう。尻尾を振って、人恋しい様子も見てとれる。しかし、私はでかい犬は好まないので、飼う気はしない。「垂れ耳」はまだ若いから、これからもっとでかくなるだろう。
 迷い犬か、捨て犬か、どちらにせよ彷徨い犬「垂れ耳」のことは気掛かりだ。いつかは誰かが手を下すことになる。とりあえず「垂れ耳」の写真を撮って、役場におたずね情報を届けるのも手だろう。

 さて、早朝の犬の散歩にかこつけて、これまで歩いてみたことがなかった近所の畑や水田の脇を偵察してみた。すると水田の脇でベニイトトンボを見つけた。
 ベニイトトンボはかなり局地的な分布のようだ。

(E-500  ズイコーマクロ50ミリ)
新開 孝

ショウリョウバッタモドキ 2007/08/12(その1)
 ショウリョウバッタは大型のバッタであり、子供たちも良く知っている。しかし、でかい割にそれほど人気があるわけでもない。

 そのショウリョウバッタによく似ているということで、気の毒な名前を付けられたのが、ショウリョウバッタモドキだ(写真上、下)。

 たしかに似ているのだが、その俊敏な動きはショウリョウバッタとはかなり違う。すばやくジャンプしたかと思えばピタリと葉っぱに貼付くように止まり、次にクルリと葉の裏側へと身を隠すのである。

 (写真/E-500  ズイコーマクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

『東京昆虫デジワイド』という写真集 2007/08/11(その2)
 今日『東京昆虫デジワイド』(アートン)という昆虫写真集が届いた。
 この本の著作者は糸崎公朗さんだ。

 自然豊かな野山ではなく、わざわざ大都会の東京砂漠で撮影された昆虫写真だ。しかもユニークな円周魚眼(糸崎さんは独自の撮影手法をデジワイドと名付けている)で表現された写真集には、昆虫を画面の奥から眺める人、日常の通りすがりの人、カメラマン糸崎氏を奇異な目で眺める人、そして撮影している糸崎さん自身、と、人が誌面全体に溢れて、いかにも人臭い昆虫写真が並んでいる。
 東京から遠ざかり、わざわざ野山どっぷりの田舎に移った私とは、まったく逆の立場の方だ。

 かつて私も、どうせ東京に住んでいるのなら、都会の人社会にしたたかに生きる昆虫を描いてみたい、そう考えてみたことも何度かあるが、それをうまく表現するための写真技法を考えるのも、工夫するのも面倒くさくなって止めてしまったことがある。

 それに何と言っても人がたくさん居る場所などは私は苦手で、街中に出掛けること自体が苦痛だ。だから糸崎さんの写真集の内容に強く共感を抱くことができても、私自身はさすがに電車の中や居酒屋のテーブルで昆虫にカメラを向けることはできない。糸崎さんは路上観察の延長線上でそれを実行できたけれど、、。

 大都会や地方都市でも、ともかく日本社会のなかで暮らすほとんどの人は、まず昆虫などは見てはいない。それは目の前に、あるいは足下にいても気付かないだけのことだけど、見ようとしない限り昆虫はその人達にとっては存在しないのと同じことだ。

 存在しないと思い込んでいる人達にとって、今回の写真集は視点を違えた、「ものの見方」を変えるべく、別世界への案内役を担っているとも言える。
 世界は決して一つではなく、「ものの見方」しだいでいくつにもなるというわけだ。昆虫たちの多様な姿の面白さ以外にも、本書でのほんとうの面白さとは、昆虫の眼を通して人の日常空間を裏側から眺め直したところにあるように思う。
 こういう写真集の影響で、ある人たちが昆虫世界に目覚め始めるとしたなら、ちょっと、いやかなり悔しい。

 ちなみにこの写真集には、私が4ヶ月前まで住んでいた清瀬市のフィールドで撮影された写真も2点、掲載されている。一枚はたしか私も糸崎さんとご一緒したときだったと思うので懐かしい。
 また22ページにある「セイヨウミツバチ」は、ほぼ間違いなく「ニホンミツバチ」である。ニホンミツバチは近年、都会に進出して話題になっており、養蜂業の衰退も絡んで、都会でこそニホンミツバチの天下、となっていることを再認識させる写真とも言える。

新開 孝

イッシキトゲハムシ 2007/08/11(その1)
 トゲハムシの仲間は名のごとく痛そうなトゲをたくさん背負った姿をしている。痛そうではあるが、なにさまこの仲間の体長は大きくても5ミリ前後であるから、捕食者が鳥であれば、なんの防御にもならないだろう。

 今朝は犬の散歩に出たすぐのササ薮で本種(写真上)とその食痕を見つけた。食痕は葉っぱの薄皮を残しているので、白く目立つ(写真下)。

 イッシキトゲハムシは以前に大分県でも撮影したことがあるが国内の分布は九州に限られているようだ。

(E-500   35ミリマクロ+1.4倍テレコン)

新開 孝
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