| うちの南側の斜面林はクヌギ林だが、しかしメダケにびっしりと占領され、クヌギはまさに喘いでいる状況といえる。
季節もかなり進行してしまったが、今日は5本のクヌギの下刈りを試みてみた。まずは伐採竹を運び出すルートを確保すべく、竹切りノコで手作業をし、作業スペースができたところで、チェンソーに持ち替えて次々とメダケを切り倒していった。
5本のクヌギのうち2本はかなり大きく、私が抱きついても手が届かないほどの胴回りがある。見上げれば、貫禄たっぷりのクヌギだ。
クヌギ林は急勾配の斜面林だが、中に潜り込んでみると、中央あたりに平らな部分があることがわかった。今日は無理だったが、少なくともその平地までをメダケの薄暗い環境から、早く解放してやりたいと思った。
そんな作業をしている傍らでは、私の父親が家庭菜園に畝を4条作ってくれて、そこにナス、ミニトマト、キュウリ、トウガラシ、エダマメなどの苗や種子を植えてくれた。
『自治会の草刈作業に参加』
前にも書いたが、うちは今住んでいる地区の自治会に加入している。その自治会の年間行事には、清掃作業や草刈作業があって、今日は集落センターでの草刈作業に行ってみた。作業は午前6時開始だ。私は鎌を持ってくるように言われていたので、草刈り機の入れない、植え込みの下などを這いずるようにして、丁寧に草取りをした。
けっこう汗だくになって草刈りをしているうちに、成果もあった。それは集落センターの裏にオガタマの木を見つけたことと、そこに並んでサンゴジュとクロガネモチの木まであったことだ。
うちの庭に飛来するミカドアゲハの一番近い発生地は、どうやらこの集落センターのようだ。そしてサンゴジュの花蕾にはそのうち、サツマシジミの幼虫が見つかる時期になると思われる。
クロガネモチには、シンジュサンの幼虫がいずれ現れるだろう。
午前6時から、1時間草刈をし、朝食後にはうちの林でメダケ刈り。そのような肉体労働で今日一日は終わった。
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