| 今日は朝から、「ぐんま昆虫の森」に赴いた。
日曜日とは言え、真冬の今頃の入場者数はどうだろうか?と思っていたが、予想以上に来園者が多く、驚いた。
さて、「昆虫友の会」の餅つき会や役員会の前に、少しだけ昆虫の森を歩いてみた。空はよく晴れ渡っていたが、風がかなり強い。そのぶん、体感気温も低く感じる。
コナラの梢で見つけたのは、御馴染みのコミミズク幼虫だが、体色が赤い(写真上)。コミミズクの体色には薄緑色や黒色、茶褐色(写真中)とバラエティに富んでいるが、赤い色というのは、どうも見た記憶が無いので、今朝は新鮮に感じた。
林を歩いていると、昆虫観察会の一行に出会った(写真下)。解説している指導員は若手の方で、遠くからその様子を窺っていると、よく通る声でしっかり解説しているのが聴き取れた。
昆虫が大好きで、昆虫関係の職に将来はつきたい、と願う若者がいるとすれば、「ぐんま昆虫の森」のような施設への就職という道もある。全国にはたくさん、昆虫園という施設があって、昆虫に詳しくて、やる気のある若者を必要としているはずだ。 就職となるとそれなりに狭き門となるが、昆虫写真家などという職業に憧れるよりかは、よっぽど現実的である。そこでは目標に向けたそれなりの勉強の仕方があると言えるが、昆虫写真家になるための勉強法という道筋は、残念ながら無い。
(E-500 35ミリマクロ+1.4倍テレコン) (写真下/E-330 14-54ミリズーム)
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