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一年前の今日とは 2006/11/27
 今日は朝から雨ということもあったが、室内での仕事に追われて、ほとんど外出できなかった。外を歩かず、カメラをまったく手にしない一日、というのも久しぶりかもしれない。

 さて、そこで去年の同月同日の「昆虫ある記」を覗いてみた。するとアカスジキンカメムシ成虫の写真がアップされていた。この時期に成虫がいるということは、本来なら幼虫で越冬するはずが、年内に羽化してしまった、ということである。これはちょっとした珍事であるが、このところアカスジキンカメムシの生態にも少しばかり異変?が生じつつあるのかもしれない。
 今年の秋の中里では、アカスジキンカメムシの幼虫を見かける機会が去年よりかはるかに少ない。

 このところ仕事の内容がいろいろと錯綜してきており、私の脳内スケジュールも混乱しているようだ。とくに今日は、先日から依頼を受けていた写真データを送り忘れていて、慌ててファイル送信をすることになった。あってはならないことだったが、先方の担当者の方が早めに気付いてくれて助かった。新開 孝

ヘラクヌギカメムシの産卵 2006/11/26
 今日の写真は、数日前の23日に撮影したもの。

 コナラの樹皮がめくれた所へお尻を差し入れ、産卵していたのはヘラクヌギカメムシのメスである(写真上、中)。
 本種とよく似たクヌギカメムシとの区別点である、「腹部気門部分」が見えており、そこが黒く縁どりされていないことから、ヘラクヌギカメムシと断定できる。
 別の場所の樹皮裏に産卵されていた卵塊も見つけた(写真下)。

 近年、クヌギカメムシのほうは数が減っているということだが、たしかに清瀬や所沢周辺などでも、その傾向を強く感じる。その理由たるやまったく想像すらできないが、雑木林のクヌギやコナラと密接な関係をもって生きるクヌギカメムシ類が衰退していくのは、寂しい限りである。

 さて、クヌギカメムシ科にはヘラクヌギカメムシとクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシ、そしてナシカメムシの4種がいる。なかでもUrostylis属の、ヘラ、クヌギ、サジの3種はきわめてよく似ており、形態から識別するにも慎重を要する。
 
 しかし、この3種のそれぞれの産卵習性を見ていると、かなり種ごとに違いがあるようで、私はその産卵習性の違いという観点からも3種を区別できるのではないだろうか、と感じている。
 サジクヌギは武蔵野周辺ではほとんど生息していないようなので(標高が高い場所か、あるいは少し北の地方に見られる)、とりあえずは過去の観察経験に頼るしかないが、クヌギ、ヘラの2種は平野部の雑木林で混生しているので、この冬はもう一度、その産卵習性の違いの観察を積み重ねておきたい、と思っている。

(E-500  マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

チャエダシャク、メス現れる 2006/11/25
 今朝はチャエダシャクのメスを見ることができた(写真上)。

 チャエダシャクのメスはエゴノキの幹にいた。非常に新鮮な翅をしているので、昨夜あたり羽化したのであろうか。
 一昨日、昨日と紹介してきたオスに比べると、メスの触角は単調な針状である(写真中)。蛾類では一般的にオスの触角が大きくて複雑な形状をしており、メスは小さく単純な形であることが多い。
 
 コナラの樹ではオス2匹が並んで止まっていた(写真下)。

 チャエダシャクは夜行性であり、交尾や産卵行動を観察するためには夜の雑木林を歩く必要がある。昼間は樹木の幹に貼付いてじっとしているだけであり、またおそらく餌もとらないのではないかと思われる。

(E-500   マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)

 ※新開への連絡はこちらまで→yamakamasu@shinkai.info


 昨日は午後から都内の出版社に出向いて打ち合わせがあった。池袋に出てから山手線の五反田駅で、東急池上線に乗り換えることになる。出版社は大田区内にあって他の出版社からみると少し辺鄙な場所にある。ここまで書くとどこの出版社か、わかる人にはすぐわかってしまうだろう。
 池上線に乗るのも10数年ぶりではないだろうか。20数年前には池上駅が最寄り駅の大田区、池上という街に住んでいたから、この池上線にはよく乗ったものだ。池上に住んでいたのは4〜5年の間だったが、その当時の木造アパートはもう無いだろう。
 さて、約束の時刻には余裕をもって出たので、五反田で昼食をとることにした。一度だけしか入ったことがない豚カツ屋だが、好印象だったのでそこに行く事にした。ところがその店が無い!普段は滅多に外食をしないから、こういう機会での店選びはささやかな楽しみとなるが、お気に入りのめし屋が無くなることが一番辛い。
 そこですぐ目についた吉野家に入った。すると座ったカウンター横には、西欧人のサラリーマン風の男性が二人、おしゃべりをしながらじつにゆったりと食事をしていた。もちろん英語で会話しているわけだが、スプーンを使っておるのだろうと思いながらちらりと見やれば、割り箸を上手に使っている。
 そしておもむろに一人の男性が「すみません、お茶ください!」と湯呑みをテーブルに置いた。
 もしも私が誰かとゆっくり昼食をとるなら、最初から吉野家を選びはしないだろう。しかしながら、この外人男性たちに限らず、ひところの牛丼専門店からメニューがいくらか多彩になった吉野家の客層は、もう誰もが気付いているようにあきらかに変わってきている。若い女性が連れ立ってカウンターに並び、あるいは家族連れというケースもよく見かけるようになった。

 だがしかし、私はこだわりたい。吉野家では背中を丸くし、一人孤独に丼をかき込むのが、一番似合っているのだ。
 新開 孝

ヤマザクラの紅葉 2006/11/24(その1)
 今朝の中里の林では、ヤマザクラの落ち葉に見とれて、ついつい足を止めてしまった。

 ここの林のヤマザクラはどれも高木となっていて、その梢の様子は普段は見落としがちである。すっかり紅葉していることに気付くのは、こうして地上に辿り着いた落ち葉に出会う瞬間となってしまう。
 次々と降ってくる紅葉は、まだ人の足に踏まれることも蹴散らされることもなく、地面で思い思いの着地姿勢をとっている。その姿が面白いと思えた。

 同じ雑木林でも、クヌギやコナラの紅葉はあまり芳しくない。黄色や赤色に染まることがないまま、茶褐色となってしまうからだ。コナラやクヌギの色鮮やかな落ち葉も撮影してみたい、そう思うがそれはなかなか叶わないようだ。

(写真上、下/E-330 8ミリ魚眼、写真中/E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

チャエダシャク、ふたたび 2006/11/24(その2)
 昨日に引き続き、今朝もまたチャエダシャクの雄を見つけた。

 コナラとエノキの幹でそれぞれ一匹づつ雄を見つけたが、まだメスは見ていない。さて、彼らが樹の幹に貼付くように静止していると、幹の紋様に体全体が溶け込んで、それは見事な隠蔽擬態となっている。

 で、その姿勢のときに彼らの顔を見届けようとしても無駄な事がすぐにわかる。つまり彼らは、まず大きな触角を翅の下に折りたたみ、なおかつ脚を思い切りベタリと伸ばし切った姿勢をとっている。まさに伏せの姿勢をとっているのである。なおかつ毛深い彼らは、その房状の睫毛でもって大きな複眼を隠してしまうのである(写真上)。

 そこで、小枝を用いて伏せている彼を少しばかりくすぐってみれば、おもむろに脚をふんばり顔を持ち上げてくれる(写真中)。そのときに大きなウサギのような触角もピョンと拡げるのであった(写真下)。

(E-500  マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)新開 孝

チャエダシャク 2006/11/23
 ウワミズザクラの幹に貼付くように静止していたのは、チャエダシャク(写真上)。

 本種は晩秋から冬にかけて、成虫が現れる。幼虫は5月ころの雑木林で、各種の樹で見つかる茶色のシャクトリムシだ。だから「茶枝尺」なのか?しかしときに茶畑で害虫となることもあるそうだから、むしろ「茶につく枝尺」ということかもしれない。

 さて、秋も深まって寒い季節になってから登場する昆虫は、とくに蛾のなかまに多い。チャエダシャク成虫の寿命はどの程度かわからないが、やがて産卵して冬越しは卵でおこなう。どういう場所にどんな卵を産みつけるのか、私はまだ見たことがない。

 2匹目のチャエダシャク成虫が見つかった。こんどはクヌギの幹に止まっていた。少し高い場所だったので息を吹きかけてみたら、ヒラヒラと舞いおりてきた。ウサギのような大きな触角から、オスだということがわかる(写真中)。
 櫛状の触角は細かい枝分かれをしており、羽毛のような構造をしている。その細かい枝分かれ構造のせいで、光りの当たり具合によってはキラリと輝いて見える(写真下)。
 今日、見つけた2匹のチャエダシャクはいずれも羽化して間もないのであろう。翅はとても綺麗である。これから先、メスも登場してくるのだろう。

 今日の写真を見ていると、昔、愛媛の小田深山で撮影したウサギコウモリのことをふと想い出す。

(E-500  マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)

 新開 孝

謎のハエ集団!?(キモグリバエ科) 2006/11/22
 その謎の集団は、秋から冬にかけて林の縁の葉上でよく見かける。縁とはいっても、日射しがあまり届かない薄暗い場所に限られる。今朝はいつもと違うコースを歩いたせいで、そのような小暗い環境に行き着いた。
 
 ハエ集団は整然と同じ方向に頭を向けて並んでいる。どのハエもまるで号令に従っているかのようで、そこが何とも不思議に思える。
 集団の形成される葉っぱはアオキ、シラカシなど大抵は常緑樹だ。寒くなればなるほど、集団の密度も濃いような気がするが、今日見た範囲では剥き出しの葉よりか、葉と葉が重なった隙間のほうで密度が濃い集団となっていた。
 しかし、その隙間の集団を撮影しようと、ほんのわずかでも葉に触れると、たちまちにハエ達は離散してしまう。パラパラと飛び去るハエが顔面にぶつかり、目にも入ってしまいそうなくらいの勢いだ。飛んでどこに行くのか?ほとんどの姿を見失ってしまうのだが、何匹かは近くの葉上に着地する姿を確認できる。

 それまでピタリと静かに整列していたハエたちは、意外に外部からの刺激に敏感である。外気温の条件も関与しているのだろうか?

 それにしてもこのハエ集団は、とにかく不思議としか表現のしようがない。目的があるのか、ないのか?まさか、こうして人を不思議がらせて楽しんでいるとも思えないが、、、、、。

 この集団の形成理由を少し科学的に考察するために、我々素人でも出来る事があるとすれば、まずは集団を構成するハエの性比を調べることあたりだろうか?その作業を的確に行なうには、集団ごとそっくり採集し標本にする必要もあろう。またかなりの倍率で検鏡できる実体双眼顕微鏡もいる。

 さて肝心のこのハエたちの種名であるが、そこまではわからない。ただし、彼らはキモグリバエ科に属することまではわかる。で、その生活ぶりであるが、これも判然としない。

(写真上、中/E-500  マクロ35ミリ+1.4倍テレコン、
 写真下/EOS-5D  MP-E65ミリマクロ、トリミングあり)
新開 孝

清瀬市中里の芋虫2種 2006/11/21
 いつもの空堀川遊歩道で、スイカズラにウラベニエダシャク幼虫がいた(写真上)。この幼虫が目につき始めたのは、たしか今月初めの頃だったように思う。
 本種は年2回、成虫が発生するようだが、その成虫の姿をじっくりと眺めた記憶が無い。成虫の姿はあまり見かけないかわりに、こうして毎年秋にはけっこう多くの幼虫がスイカズラで見つかる。

 しばらくして、ずっと観察してきたたエノキ小木のゴマダラチョウ幼虫を覗いてみた(写真下)。この幼虫も体が緑色のころから撮影してきたが、今日はもう木を下って、姿を消しているころだろうと思っていた。エノキの葉っぱはどんどん散っているし、残った葉も食事には適さないまでに萎れてきている。こうしてしぶとく台座に居残る理由は何であろうか?

 中里の林もようやく色付き始めた(写真下)。

(E-500   マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)
 
新開 孝

カオジロヒゲナガゾウムシ 2006/11/20
 ときおり小雨の降るなか、中里の雑木林でカオジロヒゲナガゾウムシを見つけた。体長は8ミリ程度で、体は黒色だから、暗い林内ではすぐにも見失ってしまいそうだ。顔を正面から見るとサルか、あるいは不気味なドクロにも似ている。

 カオジロヒゲナガゾウムシは危険を感じると、すぐにコロンとひっくり返って死に真似をする(写真下)。


(E−500  マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)

 新開 孝

撮影台を片付ける 2006/11/18
 来年3月の引っ越しに備えて、少しずつ準備に取りかかっている。

 今日は撮影台を分解して、細々とした金具類を一つにパッキングした。今はほとんど使う事が無くなったロープロの大型カメラザックに、写真の金具類を詰めた。こうして写真に残しておけば、移転先で荷物をほどく際に役立つはずだ。もちろんスタジオ用のジェネレーターは別ケースに納めている。

 カメラ機材類は種類も多く、それぞれの扱い方が違うので慎重にパッキングする必要がある。今日の金具類は小物ばかりであったが、三脚、ライトスタンド、2メートルのポール、などなど長尺の機材も数がけっこうあって、これらのパッキングもなかなか厄介だ。

(E-330  14-54ミリズーム)新開 孝

Canonのセンサークリーニングキット 2006/11/17

 今日は新宿のCanonサービスセンターでカメラのセンサークリーニングを行なった。カメラ2台だと50分の所要時間が必要だったが、ヨドバシカメラで買い物して、「高揚ラーメン」を昼食に食べていると、あっと言う間に時間は経ってしまった。

 しかしクリーニングの結果、EOS-5Dのボディでは、ローパスフィルター面の
除去できないゴミが発覚!プロがやっても落ちないゴミとは何ぞや!!である。
そのゴミの程度はこれから検証する必要があるが、最悪の場合はローパスフィルターの部品交換となるであろう。
 こういうとき、行きたくはないが銀座のCPS会員専用窓口に持ち込むしかない。ここの窓口の対応の悪さは前にも書いたが、人徳の欠如は最たるものである。大企業に務める者、その奢りの精神は相当のものである。私らのような自由業の立場からすれば、公務員とかもそうであるが、役職、権力をかざす人種の精神はいかにも鬱陶しい。大企業に勤めるからとて、そこでいばりたくなるような、そんな子供騙しのような風習はいいかげんにして欲しいのだが、男なんぞの精神構造はいつまでも子供のままらしい。 
 と、少し興奮してしまったが、さてCanonの「クリーニングキットSCK-E1」をおもわず購入してしまった(写真上)。このキットの特徴は「ゴミ取りスタンプ」という道具にあり、そのやり方はNikonのクリーニングキットとはまるきり違っていて、いかにもメーカーの性格の違いを反映していて面白い。
 単純に考えてもこのクリーニングキットはいかにも素人向けで優しい。しかもNikonよりか3000円も安いし、これなら思わず誰でも買ってしまうだろう。

 新開 孝

「新開 孝からのお知らせ」 2006/11/16(その1)
 当「昆虫ある記」は、2003年11月のグランドオープンから3年目を迎えました。
 
 オープン以来、いろいろご意見も多数いただきましたが、それらを反映できなかったこともありました。またお約束したにも関わらず、ページアップできなかった項目もいくつかありました。それらについては深く反省致しております。

 さて、来年3月末、九州は宮崎に移転するに伴い、その準備期間が必要となりました。ついては、当「昆虫ある記」をこれまでのようにほぼ毎日更新するということを、一旦休止します。とりあえず日々更新は今月一杯までとし、来月からは不定期の更新とさせていただきます。

 「昆虫ある記」は、私が住んでいる清瀬市の住居近辺のフィールドを中心にした、昆虫観察の写真日記でありました。しかし、来年からは家族共々、宮崎県に移住いたします。がらりと住環境が一転するわけです。これは一大事です。
 これまでの「昆虫ある記」も内容が違ってくるのは当たり前のことです。ですからタイトルも考え直さなくてはいけない、と思っています。それがどうなることや、まだ決めかねています。また、ホームページ全体のデザインも新天地にふさわしい模様替えを考えています。

 当分のあいだ、「昆虫ある記」は不定期更新となりますが、新規ブログの立ち上がりまで、辛抱強く御待ちいただくことを願っております。

 新開 孝

ちいさな秋色 2006/11/16
 午前中、埼玉県三芳町の多福寺の雑木林を歩いてみた。

 所沢郊外あたりの紅葉はまだ先だが、このあたりの雑木林は近年、見事な紅葉とはならず、茶色に染まる。例えばコナラであれば、目に鮮やかな朱色やあるいは真黄色に色付いていたものだが、そういう樹が例年ほとんど見当たらない。
 鮮やかな紅葉とならない理由はいろいろとあるだろうが、その一つとしては木々の健康状態が芳しくないのではないか?そう素人目には感じる。もっと漠然と言えば、林に元気が無い。それ故か、そこに棲む昆虫たちも種類、数ともほんとうに少なくなってしまった。
 ここ10年足らずを振り返ってみても、昆虫はめっきり姿を消してしまった。林の外観そのものは昔とさして変わっていないはずだが、どうして昆虫がこんなに減ってしまったのか?いや、変わっていないように見えるけれど、秋の紅葉の有様を見れば、あきらかに何かがおかしくなっているのは歴然としている。

 今日は、秋の色を少し探してみた。

 写真上/ヌルデ、写真中/リンドウに頭を突っ込んで休んでいたトラマルハナバチ、写真下/サルトリイバラの実

(EOSキッスデジタルN  シグマ50ミリマクロ)新開 孝

ハムシ2種 2006/11/15
 ガマズミの葉を虫喰いだらけに、あるいは丸坊主にしてしまうのが、サンゴジュハムシ(写真上)。すでに枝のあちこちに産卵痕が多く残されているが、サンゴジュハムシは卵で冬越しする。

 クコの葉っぱも虫喰いだらけになっているが、こちらはトホシクビボソハムシの仕業である(写真中)。前に無紋型の成虫を紹介したが、今日はようやくトホシ型を撮影することができた。
 今も多数の幼虫がいて、葉っぱを暴食している。さらに卵もたくさん見つかった(写真下)。写真のようにきちんと並べて産む習性がある。これからふ化して成長できるのだろうか?と気にかかる。しかし、トホシクビボソハムシは成虫越冬だから、今いる幼虫たちは冬本番となる前に、成虫にまで成長するのだろう。

先のサンゴジュハムシは年に一回だけ、そしてトホシクビボソハムシは年に4回ほど成虫が発生する。

(EOS−5D MP-E65ミリ サンパックB3000S改造ストロボ使用)新開 孝
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