| キクイモの花にヒラタアブの一種が来ていた(オオフタホシヒラタアブだろうか?)。
彼らは花粉を丁寧に舐めており、花蜜をもとめて花の蜜腺まで頭を突っ込むような仕草は見られなかった。
(E-500 ズイコーマクロ90ミリF2)
今日のレンズは新型デジタルマクロレンズというわけではないので、お断りしておこう。そういうレンズはまだOLYMPUSから出ていない。 あまりフィールドで撮影する時間がなく、防湿庫で眠っていたズイコーマクロ90ミリF2という昔の銀塩カメラ時代のレンズを少しだけ使ってみただけのこと。 OLYMPUSのフォーサーズシステムの中でもマクロレンズは、シグマのレンズを別とすれば、まだ50ミリと35ミリしかない。 レンズのワーキングディスタンスの長さからして、チョウやハチなど動きの早い虫をねらう場合、35ミリ、50ミリマクロではどうしても寄り過ぎてシャッターチャンスを逃すケースが多い。
さて、ズイコーマクロ90ミリF2は明るいレンズではあるが、重い上にフォーサーズアプターを付けてE-500に付けた場合、当然ながら実絞り撮影となるから使い勝手は良くない。しかも撮影倍率は2分の1倍までであるから、かなり撮影範囲も制限を受ける。やはり仕事上では使えない。 ただ、わずかに固めのマニュアルフォーカスリングは操作性がよいと感じる。フォーサーズのマクロレンズの電動マニュアルフォーカスも、その繰り出し速度を調整できる仕組みにしてくれたら、もっと使い易くなるのだが、、、、。 | |