| アカスジチュウレンジ 2006/09/09(その1) | | ノイバラが一旦はほとんど丸坊主にされて、それがようやく葉っぱを付け始めてから2、3週間くらい経つだろうか。 昨日、そのノイバラを見てみると、アカスジチュウレンジと思われるふ化幼虫群(写真上)や、終令幼虫(写真中)がモリモリと若葉を食べているのに気付いた。
そして本日の夕方、再びノイバラを見に行くと、なんとアカスジチュウレンジのメスが産卵をしている最中であった。 本種は年に3〜4回、発生するので、まだしばらくは観察が可能だろう。
しかしながら、ここ空堀川沿いの植え込みはかなり頻繁に刈り込みされる上、葉っぱを暴食する芋虫などはさっさと駆除されそうだ。 本種の生活史をまとめて撮影しておきたいので、少し若い幼虫たちを持ち帰って飼育することにした。
(写真上、中/EOSキッスデジタルN シグマ50ミリマクロ) (写真下/EOS-5D マクロ65ミリ) | |