| ジョロウグモの幼体 2006/07/31(その2) | | ジョロウグモの成体は特徴がはっきりしていて、その識別に迷うこともないが、このところ雑木林の縁でよく見かける円網に陣取っている写真のクモは、ジョロウグモのよく知っている成体の姿とはかなりかけ離れている。
もっとも、昆虫の場合、とくに完全変態するものなどは、親と子どもの姿は全く別物であって、その違いからすればクモの幼体と成体の違いなどはごく僅かでしかないのかもしれない。しかし、例えばこれから出版されるクモ図鑑に期待したいことは、できるだけ幼体の姿も載せて欲しいということである。 クモの成体の識別については、ほとんど素人の私から見れば、幼体となるとまるっきりわからない世界となってしまう。
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