| ヒメクダマキモドキの幼虫だろうか(写真上)?敷地内でもっともよく見かけるキリギリス科の一種である。 この幼虫は自分の居場所を選んでいるのだろうと思う。葉っぱに身を寄せるようにして、微動だにしない。そしてそれが一番落ち着くのであろう。
体を仔細に眺めてみれば、小さな翅芽が左右合せて2対ある(写真中)。お尻には短い産卵管もあるので、メスとわかる。
正面に回り込んでみると、何かに驚いたような顔をしている。(写真下)
ヒメクダマキモドキ?の幼虫を眺めていると、ササで育っていたヒサゴクサキリ幼虫たちのことが気になってきた。もうだいぶ大きくなっただろうか?
(写真/E-520 35ミリマクロ+1.4倍テレコン)
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