| 「ぐんま昆虫の森」を歩く 2006/06/09(その2) | | 朝から雨だったが午後2時ころから雨は止んだ。
同伴のライターの方と雨滴を肩や腕に受けながら、昆虫の森をゆっくり歩いてみた。歩くうちに目につくのが大きなヤマナメクジや左巻きマイマイの姿。 ヤマナメクジがキノコを食べていたので近寄ってみたが、ちょっとした気配で食べるのを止めてしまった。そう言えば、ヤマナメクジの体の紋様は蛇のマムシに擬態しているとか、そんな記事をどこかで読んだ記憶がある。
しばらくしてライターの方が、ルリボシカミキリを見つけた(写真上)。 あとでわかったのだが、今年の昆虫の森では初見である。
ライトトラップの場所で、居残りの昆虫を探していると、そばにあるイヌシデの梢でノコギリクワガタのオスが見つかった(写真中)。なんともかっこいい!ちょうどこのころから、森の中は濃い霧が立ちこめ始めた。
森を抜けて明るい草原へと出てからしばらくして、急に晴れ間がのぞき始めた。そこではモンシロチョウ、モンキチョウが群れるように舞っており、しばし時間を忘れてチョウを追いかけてみた。
(写真下/昆虫の森の池、森を巡っての終焉でようやく晴れ間が出た)
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