| オオミドリシジミ、ふ化する 2006/03/30(その1) | | 昨日、卵に穴を穿ち始めていたオオミドリシジミの幼虫が、今朝になってふ化した。
早朝から見張っていたのだが、気を緩めて朝食についている間に、幼虫は卵の外へ出てしまった。 卵が空っぽ(写真上/トリミング)になっていることに気付いてから、あわててファインダーを覗くと、ふ化幼虫はほころびかけた芽にたどりついて、潜り込むべき場所を探して徘徊しているところだった(写真下)。
そこで午前中、近所の雑木林に赴いてあらたにオオミドリシジミの卵を探してみると、そこでも同じようにふ化した後の卵殻しか見つからなかった。 コナラの芽吹きの様子からして、平地のオオミドリシジミのふ化は次々と始まっているようだ。
(Canon キッスデジタルN マクロ65ミリ) | |