| 今年のお客さんは5月にファーブルさんが来られた。そして今日、宮崎空港に降り立ったお客さんは森上さんだ(写真上)。 なんと埼玉のお宅からずっと、このスタイルだったというから驚く。自然写真家のお手本のようだ。さすがに山手線の通勤ラッシュではたいへんだったようだが。
空港で昼食を済ませてから、さっそく青井岳近くの樹液ポイントに向かった。この場所は去年の9月ころに見つけておいたのだが、ハルニレとクヌギの樹液が道沿いに多く見られる。
ノコギリクワガタのペアや(写真上)、アオカナブンもカナブンに混じってけっこう来ていた(写真下)。写真下にはビロウドハマキも写っているが、本種が樹液を吸うのは初めて見た。天気も良く、日射しもあって樹液昆虫の撮影は順調。樹液にはイチモンジチョウ、ルリタテハ、クロコノマチョウ、そしてスミナガシもやって来た。
森上さんの使う機材はNikon。今の主力カメラはD300のようだ。それにしてもでっかいカメラザック。コンビニで飲料水を買い求めるときでも、車から離れるときには必ずカメラザックを背負うのだから、頭が下がる。
ぼくはストロボを忘れてしまい、森上さんのT32を借りて撮影できた。
(写真上/リコーCaplio GX100) (写真中/E-520 50-200ミリズーム) (写真下/E-520 35ミリマクロ+1.4倍テレコン) | |