| 雑木林のくずかき(落ち葉はき) 2006/02/14 | | 武蔵野台地の雑木林では冬に「くずかき」と呼ばれる落ち葉はきが行なわれる。これは雑木林に降り積もった落ち葉を集め、農家が堆肥に使うためだ。 「くずかき」の作業はだいたいが年を越した2月に入ってから行なわれる。
しかし、ここ10数年間を振り返ってみると、私が通ってきたフィールドの雑木林ではもう「くずかき」をしなくなった所が多い。そういう林は荒れてしまって、昆虫たちの姿も少ないような気がする。 今日はお隣の東村山市のある雑木林で、「くずかき」作業にばったり出会した。
(Nikon D200 ニッコールDX18-200ズーム)
『一年早まる移住計画』
前々から私の仕事部屋の狭さは何度も書いてきたが、そういった事情を含めつつも、東京を離れることを決意したのは去年の春ころだった。もちろん家族を伴うことであるから、家族みんなの同意も得ている。 私のような職業だと、地方のより自然豊かな地へと移転するのもごく当然のことだと大概の方は感じられるだろうしその通りでもあるが、ただ仕事の事情だけではなくて、家族みんなの生活全般のことも考えての移住計画である。その理由をこと細かく語るとけっこう長くなるので省略したい。 そして、その移転のタイミングは上の子が中学になる2年先と決めていたのだが、できれば彼が小学生のうちに転居して新しい環境に馴染んだほうがいいだろうと話し合い、移住計画はにわかに一年前倒しとなった。するとこれはけっこう悠長に構えている場合ではないなあ、と家族一同、不動産情報の話題で盛り上がる日々となっている。 子供の通学を考慮すれば、とんでもない田舎は無理だし、そこそこ田舎で広い土地でしかも安い物件ともなると、これがかなり難しい条件となる。 | |