| 11月23日にキヅタ葉裏で越冬体勢に入っているウラギンシジミを見つけた。 その後折りをみてはこのウラギンシジミを覗きに行くのが日課の一つとなっている。 今朝はねぐら場所が日射しを受けていたので、自然光のみで撮影ができた。これだけ日光を受けていても、ウラギンシジミはピクリとも動かない。
さて、今日の写真はOLYMPUS E-500に「虫の目線レンズ」を装着して撮影したもの。まだ受像素子面いっぱいに画像を捉えることができないので、写真はトリミングしてある。 35ミリマクロに中間リング、そして倍率の高いクローズアップレンズを組み合わせても、CCTVレンズから来る画像の拡大には不十分で、どうしても中間リングに加えてテレコンバーターをつなげてやる必要があるようだ。 35ミリマクロは目一杯繰り出しているが、この先端につけるレンズ類が重くなるのは、35ミリ自体が華奢な構造なので、たいへん都合が悪い。 ただ、このEシステムを使った「虫の目線レンズ」カメラはとにかく短いこと、軽いこと、そしてファインダーが無茶苦茶、明るい!こと、画質も向上したこと、ISO感度も200から400で充分に速いシャッター速度が切れることなど、良いことづくし。やはりこのまま何とか実用に漕ぎ着けたいと思っている。 Canonの20ミリ広角レンズをオート絞りでリバースさせるためには、レンズ接点の改良工作をせねばならず、そのためのパーツ類も用意はしてみたが、まだ腰が重い。 EOSキッスデジタルとこのリバースレンズの組み合わせでは、拡大率が充分得られる結果を見ているし、レンズ全長はEシステムよりか短くできることがわかった。 | |