| エサキモンキツノカメムシ、集う 2005/11/29(その2) | | | | | 葉っぱの裏にこうして集まっていると、先週撮影したオオキンカメムシの冬ごしの様を思い起こす。 もっともカメムシには同種のあいだで集団を作ることが広く習性としてあるので、エサキモンキツノカメムシが集合してもさほど驚くに値しないかもしれない。 それにしても、もうそろそろ落ち葉の下とか、スギの樹皮裏とか、そうした本格的な冬越し場所へと潜り込んでいく時期ではないか?そう思うのだが。 そういえばアカスジキンカメムシ終令幼虫たちは、ここ最近はほとんど姿を見かけなくなった。おそらく落ち葉の下などへ潜り込んでいるのであろう。
『明日から、奈良へいざ出発!』
実はそれほど大げさではなく、2泊してすぐ戻るという短期ロケの予定。 多分、夜は飲んでしまうからこの「ある記」は更新できないと思うので、最初からパソコンも持って行かないことにしたい。
旅先でのデジタル写真の扱いは、通常はノートパソコンを携行し、宿でデータの吸い上げを行っている。それと同時にエプソンのP−2000にも吸い上げを行い、このデータはうちに戻ってから、ウィンドウズパソコンへとコピーする。ノートはマックG4で、ここに入ったデータはさらにポータブルHDDにバックアップをとる。マックでバックアップをとったHDDは、ウィンドウズでは開かないから、ここのデータはあくまでも最終バックアップ作業が完了するまでの一時的な保管場所に過ぎない。ウィンドウズパソコンでの写真データバックアップが終了すれば、G4とポータブルHDD内のデータは全て初期化して消去される。 少々まどろっこしい作業となるが、その理由を説明すると、ネット接続はマックでのみ行うと取り決めているからである。そして今のところ出先での接続も考慮し、敢てウィンドウズのノートパソコンは持っていない。
今回のように出先へノートパソコンを携行しない場合は、P-2000のみでのデータ吸い上げとなるので、多少不安ではある。そこで短期ロケではカードを多く用意しておき、カード内のデータも消去せずそのまま持ち帰るしかない。 ちなみにP-2000は正式にはマルチメディア・ストレージ・ヴュワーという名称の通り、写真画像をモニター画面で拡大してチェックができる。ただ、その描画速度が遅いので数多くのチェック、入念なチェックなどは、やはりノートパソコンでないと実用的ではないと感じている。だから大きいけれど、私のノートブックパソコンはA4サイズを使っているわけである。 マックG4チタンは薄いので、A4サイズでも意外とカメラザックの背面に納まる。どうせノートパソコンは宿までの携行であるから、パッキングを工夫すればそう苦痛でもない。しかし、この夏は一度、ザックの中にノートパソコンを入れたまま阿蘇の高原を徘徊してしまい、やけに荷物が重いなあ!とカメラを取り出すときに初めてパソコンの存在に気付き、その瞬間ドッと疲れが倍加した思いをした。
というわけで、明日と明後日の更新アップは、帰京してからとなります。
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