| 『木城えほんの郷』 2008/07/10(その1) | | 三股町から郷里の愛媛県松山市までは遠い。車とフェリーを乗り継いで、約8時間もかかる。宮崎県は九州のなかでも、高速道路の整備がもっとも遅れているためでもある。 三股町から大分県の臼杵港までの陸路はほんとうに長い。長いけれど、山間部の道を巡る景色はけっこう楽しめる。臼杵港からは愛媛の八幡浜に渡る航路をのんびりと過ごせて読書に最適。 八幡浜に着いたら高速道路で松山まではわずか。四国も高速道路が整備され始めてから、なんだか面白くなくなった。山間部をクネクネと走ることもなく、ひたすら目的地にすっ飛んでしまう。そういうのは旅とは言えないだろう。
で、今日は三股町からすっ飛んで木城町に行ってみた。木城町の町中は何度も通過したことがあるが、「木城えほんの郷」は今日が初めて。山間部に向かって町中から20分程度だろうか。 しかし先導してくれた車の速いこと!なるほどエネルギッシュな方の運転らしいなあ、と納得する。 「木城えほんの郷」は小高い山裾にあって、雑木林に取り囲まれた環境に埋もれるようにしてあった。ヤマトタマムシがブンブンと飛び回っている。
ともかくぼくは、この場所が気に入った。またもう一度、子供たちも連れて来てみたいと思う。 興味ある方は『木城えほんの郷』で検索してみて下さい。 | |