| 狭山丘陵の畑では今日も多数のウラナミシジミが産卵に来ていた。 この黄色い花をつけたマメ科植物は、畑の肥料にするそうだ。 ウラナミシジミは主に花の蕾みに卵を産んでいくが、その数はかなり多い。しかしふ化した幼虫たち全部を養えるわけもないだろうし、その前に根こそぎ刈り倒されて土に鋤き込まれてしまうから、ウラナミシジミの卵はみんな死んでしまう運命だ。 また無事にふ化できて育っても、幼虫は冬を越すことができない。
(EOS 5D シグマ20ミリ使用/飛翔するメスの姿はシャッター速度が180分の1なので大きくブレている。5Dのストロボ同調速度は200分の1だから、それでもタイミングしだいではやはりブレてしまう。) | |