| カメムシの幼虫、2種 2005/11/01(その1) | | 写真上は、ホソハリカメムシの5令幼虫(撮影倍率は1.5×)。
写真下は、ヒメヘリカメムシ科の5令幼虫(おそらくケブカヒメヘリカメムシだろう)(撮影倍率は3×)。
(写真はクリックすると拡大できます)
いづれもマンション裏の明るい草地で撮影した。今日もニッコール45ミリf2.8Pを使ったテスト撮影である。 撮影倍率が1.5倍ではリングPN-11とPK-12のみで、リング長は6.5センチ。 撮影倍率が3倍ではリングPN-11を2枚とPK-12を1枚をつなぎ、リング長は12センチ。 ここでいう撮影倍率とは、カメラのCMOS撮像画面上で被写体が何倍に写るのかという実質倍率。
カメラはキッスデジタルNのため、絞り込み撮影となるが、強い日射しに救われて、あらかじめ絞りをF11まで絞っておいてもなんとかフォーカス合わせができた。ストロボはカメラの内蔵ストロボを使い、拡散版で光を和らげている。さすがに16まで絞るとフォーカス合わせが難しく、F16での画質を確認できなかったのは残念であった。 今日の45ミリレンズを使った撮影画像を見る限り、あらためて実用的な画質であると感じた。アップした写真2枚はいずれもリサイズのみでいっさい加工はしていない。 同じ条件でCanonの65ミリマクロレンズも使ってみたが、両者の画像を見比べてみても大きな優劣がつかない。これは意外な結果となった。 | |